サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

イギリスでのジンの復権

今イギリスでジンの消費量が急増しているようだ。

一時は人気が低迷していたのに、何故復権したのか。

 

www.jiji.com

復権のカギは規制緩和にある。

規制緩和が業者の少量生産を可能としたことで、

個性豊かなジンが流通することとなり、

若者を中心に人気に火がついたということなのだ。

 

2018年にはブレンデッドの売上を上回る見通しとのことで、

この人気が日本にも波及する可能性は十分に考えられる。

南極と血の滝

南極には「血の滝」というものがある。

勿論流れているのは血液ではない。ただ赤いだけである。

 

しかし、何故このような真っ赤な色になっているのだろうか。

 

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その答えは既に明らかになっている。原因は酸化鉄だ。

酸化鉄の成分によって赤く染まっているのである。

 

赤く染まっている理由は以上だが、

まだ血の滝を十分に説明するための材料は揃っていない。

何故かというと、滝というものは流れるものであるからだ。

つまり、何故凍らずにいるかを説明しなければ、

血の滝のメカニズムを説明するに不十分なのである。

 

では、何故血の滝は凍らないでいられるのか。

そのカギは、潜熱と塩分濃度の関係性にある。

 

塩分濃度の高い水は真水よりも凝固点が低い。

また、水の凍結時には潜熱が発せられ、周囲の氷を解かす。

この2つの要因の組み合わせによって、

塩分濃度の高い水だけが液体の状態を保っていられるのである。

 

これこそが、凍らずに流れることを可能とするための条件なのだ。

 

オバマケアの今後

オバマケアの代替案について、下院が僅差で可決した。

 

保険料の引き上げや政府支出の増加を背景として、

この代替案は共和党から出されている。

 

オバマケアは医療保険未加入率を減少させ、

アメリカの医療問題にメスを入れた素晴らしい政策だと思うのだが、

それを台無しにするような代替案など必要なのだろうか。

 

大きな変化には多大な社会的コストがともなうのは

当たり前なのだから、保険料の上昇を理由に安易な対応は

すべきではないと思うのだが。

 

www.nikkei.com

ジャガイモの増産

つい最近ポテトチップスの品切れが相次いだが、

その原因は荒天によるジャガイモの不作だった。

 

荒天による生産量減少は如何ともしがたいことだが、

他にもジャガイモ農家が抱える問題はあるようだ。

 

その問題というのは、作付面積の減少である。

ジャガイモの生産は他の作物と比べて手作業が多いので、

重労働を敬遠して、作付面積が減ってしまっているのだ。

 

このような状況では、需要があっても増産は難しいはずだ。

生産環境の改善も含めて、対策を考えなければならない。

適切な卵の割方

物理学的に適切な卵の割方が紹介されていた。

www.lifehacker.jp

卵で限界点が一番低いのは、真ん中あたりの平らな場所らしく、

そこに亀裂を入れると完璧に割れるということのようだ。

 

また、亀裂を入れた後の手順も重要になるらしい。

 

というのは、亀裂を広げるためには

限界亀裂長に達する力をかけなければならないからだ。

 

限界亀裂長に一度達してしまえば、

均一な力をかけ続ける限り殻の亀裂は拡大し、

卵をきれいに割ることができるということなのだ。

紫電改の空中戦映像

市民団体「豊の国宇佐市塾」が紫電改の空戦映像を公表した。

 

この映像は米国立公文書館から入手されたもので、

公表されたのは戦後初という、貴重な映像資料だ。

 

5月13日に大分県宇佐市で開催される

「第13回宇佐航空隊平和ウォーク」で一般公開されるようだ。

生体機能チップ

臓器の機能を再現する生体機能チップというものがあるらしい。

これを利用すると、人工臓器や実験動物を利用する場合よりも

適切なデータを効率的に収集できるとのこと。

 

wired.jp

下の画像は「Evatar」という生体機能チップで、子宮や肝臓などの

ミニ臓器をブロックのように組み合わせることで、生理周期の

メカニズムを再現している。

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倫理上の理由で妊婦は新薬の治験に参加できないので、

これまでは内分泌系への薬剤の作用は十分に解明できなかったようだが、

この問題は生体機能チップの普及によって乗り越えられそうだ。