サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Medical

脳の大型化と生活環境と文化

人間の脳は体に不釣り合いなほど大きく、人体のエネルギーの5分の1を消費するといわれている。また、人間は、脳の容積を増やすために体の発育を犠牲にすることを、進化の過程で選択した。その理由を解明するための研究が行われた。 www.afpbb.comアウストラ…

エボラの実験的ワクチン供給

コンゴ民主共和国で流行宣言が出されたエボラ出血熱に関して、都市部での感染拡大を阻止するため、実験段階にあるワクチンが供給される見通しだ。 www.cnn.co.jpワクチン「rVSV-ZEBOV」の供給が行われるのは、都市ムバンダカだ。第1段階として、約8000~1万人…

造血幹細胞移植推進法改正案

自民公明両党は、民間の臍帯血取引を原則禁止する、造血幹細胞移植推進法改正案をまとめた。 yomidr.yomiuri.co.jp2014年施行の現行法では、公的バンクには厳重な品質管理を義務付けていたものの、民間バンクは対象外となっていた。この改正案が成立した場合…

被曝線量の記録義務化が決定

厚生労働省は、CT検査と血管造影検査について、患者ごとに被曝線量の記録を残すように義務づけることを決定した。 yomidr.yomiuri.co.jpこの2つの検査は被曝線量が比較的高く、何度も繰り返すと脱毛や発癌などの健康被害の恐れがあると指摘されている。 今後…

アスピリン常用と膵癌リスク

アスピリンの常用により、糖尿病患者の膵癌リスクが低下する可能性があることを示す研究結果が発表された。 medical-tribune.co.jp研究グループは、Health Professionals Follow-up Study(HPFS)とNurses' Health Study(NHS)の参加者計14万1,940例を対象…

100万人の遺伝情報をDB化

米国立衛生研究所(NIH)は、100万人分のゲノムのデータベース化を本格的に始めると発表した。 yomidr.yomiuri.co.jpNIHによると、18歳以上のボランティアに提供してもらった血液などから遺伝情報を解析し、健康状態や生活習慣なども調べ、10年間以上にわた…

エボラウイルスへの免疫反応

ボストン大学が、エボラウイルスに対する免疫反応に共通のパターンが存在することを突き止めた。 wired.jpエボラ出血熱の症状は感染後2〜21日の間に現れるが、実際に症状が現れるまで診断を下すことはできなかった。しかし、今回の研究により、発症の4日前に…

陰茎および陰嚢の移植に成功

ジョンズ・ホプキンス大学の医師が、陰茎および陰嚢の移植手術にはじめて成功した。患者は、アフガニスタンでの戦闘で生殖器を失った若い退役軍人とのこと。 japanese.engadget.com世界ではじめて陰茎の移植が成功したのは2016年のことだが、今回は陰茎だけ…

製薬会社の広告に誇大表現

医療用医薬品の広告について、効能の誇大表現など、法律や通知に違反する疑いのあるケースが計30件あったことが調査によりわかった。 yomidr.yomiuri.co.jpこの調査は、厚労省によって実施されたもので、全国の医療機関の医師ら20人程度をモニターに指定した…

国内最大の生命分野研究機関

理化学研究所は、生命科学分野の3センター(大阪、神戸、横浜)を統合し、「生命機能科学研究センター」を発足させたと発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp生命機能科学研究センターへ統合されたのは、多細胞システム形成研究センターと生命システム研究センター…

医療産業都市推進機構が発足

神戸市の人工島ポートアイランドで医療産業都市の整備が進んでいる。このことに関連して、新組織「神戸医療産業都市推進機構」も発足した。 www.nikkei.com神戸医療産業都市推進機構は、先端医療振興財団の改組によって設けられた。国内最大級の医療クラスタ…

出産と麻酔の兼務を容認

厚生労働省研究班は、無痛分娩の安全対策に関しての提言を発表したが、1人の産科医による出産と麻酔の兼務を認めるとの内容だった。 yomidr.yomiuri.co.jp提言では、チームの責任医・麻酔の担当医・出産の担当医の役割や、必要な資格、研修の受講といった条…

iPS細胞の癌誘発リスク低減

iPS細胞を作製時に用いられる山中因子(OCT3/4、SOX2、KLF4、c-MYC)のうち、c-MYCにはがん誘発リスクが存在する。しかし、c-MYCの代わりにDLX4を用いることで、ガン誘発リスクを低減できる。 news.mynavi.jp岐阜大の手塚准教授は、山中伸弥教授との共同研究に…

自治体の半数で保険料減少

国民健康保険の財政運営主体は、これまで市区町村だったが、2018年度に都道府県へ移管される。これに伴い、半数以上の市区町村で2年前に比べて保険料が下がる。 yomidr.yomiuri.co.jp国が2018年度から約3400億円の財政支援を行うことにより、各自治体の国保…

推定より少ない医療事故届出

医療事故調査制度に関して、日本医療安全調査機構は、昨年の届出件数が前年より36件少ない370件だったと発表した。2015年の制度開始からの累計は857件だが、この件数は厚労省の推定件数の2~3割である。 yomidr.yomiuri.co.jp発生した医療事故は、分娩を含む…

ビタミンD濃度と癌リスク

国立がん研究センターによる大規模な調査の結果、血中のビタミンD濃度が高いと癌になるリスクが下がることが示されたとのことだ。 news.mynavi.jp今回は、1990年と93年に行った疫学調査に回答した男女約34,000人を対象に追跡調査が行われた。2009年までの間…

旧優生保護法と強制不妊手術

旧優生保護法(1948~96年)に基づき強制不妊手術の適否を判断された60人分の資料が見つかったと、愛知県は発表した。 yomidr.yomiuri.co.jpyomidr.yomiuri.co.jp旧優生保護法とは、優生学上の見地から不良な子孫の出生を防止し、母体の健康を保護することを…

バイオ3Dプリンターの開発

バイオ3Dプリンターに関して、阪大の教授らが世界初となる技術を開発した。これまでは軟骨など一部の細胞にしか使えなかったが、新技術では、特定の酵素を使うことによって応用できる細胞の幅を飛躍的に広げることに成功したとのことだ。 www.kobe-np.co.jp…

記憶の仕組みの解読と強化

ペンシルヴェニア大学の心理学者マイケル・カハナが率いる研究チームは、機械学習アルゴリズムを使って人間の記憶の仕組みを解読。さらに、記憶力を強化することができると証明した。記憶力を強化するためには、完璧なタイミングで脳に電気信号を送ることが…

遺伝子を切らないゲノム編集

エディジーンは、富士フイルムなどから15億円調達し、国内の医療会社では初のゲノム編集技術の実用化を目指している。 www.nikkei.comエディジーンの独自技術は遺伝子を切らないことが特徴であり、その特徴によって体に異常が生まれるリスクを抑えることが可…

インフル患者数が最多更新

インフルエンザの患者数について、1月29日~2月4日に1医療機関あたり54.33人の報告があり、全都道府県で警報レベルを超えたと発表された。患者数は1999年の調査開始以来最多を更新した。 yomidr.yomiuri.co.jp厚労省によると、全国の約5000の医療機関から1…

2018年度の診療報酬改定案

2018年度の診療報酬改定案は、在宅療養する高齢患者の増加に合わせ、遠隔診療や訪問診療などに対しての報酬を手厚くしたことが特徴となっている。また、かかりつけ医への報酬も加算する方針だ。 www.jiji.com2025年には在宅医療を利用する患者数は100万人に…

無知の知と大脳の仕組み

順天堂大学は、未経験の事象への確信度を自己評価する際に、前頭極と呼ばれる大脳皮質前頭葉領域が重要な役割を果たすことを発見した。 未経験の事象に対して「はじめての体験」であると自覚する能力は、自身の記憶を網羅的かつ内省的に探索し、その結果をも…

ヒルドイド処方制限見送り

保湿用の塗り薬「ヒルドイド」は、主にアトピー性皮膚炎などの治療に使われているが、美容目的の使用が問題になっている。 yomidr.yomiuri.co.jpしかし、厚生労働省は、これを公的医療保険の対象から外さず、処方量の制限導入も見送ることを決めた。医療機関…

空間認識能力と神経細胞

理化学研究所は、ラットの脳の海馬における神経細胞の活動を記録することにより、他者との距離を推測する際に用いられる空間認識能力について仕組みを明らかにした。 news.mynavi.jp空間認識は、脳の海馬がつかさどることが知られている。海馬には、空間にお…

臨床研修に産婦人科必修

厚生労働省は2020年度から、新人医師の臨床研修で産婦人科を必修にすることを決めた。なお、産婦人科は、2010年度に必修科目から外れたが、関係学会が再び必修化するよう求めていた。 yomidr.yomiuri.co.jp国家試験合格後に受ける臨床研修は、医師法で2年以…

喘息に関わる遺伝子領域

理化学研究所は、新しい喘息関連遺伝子の存在と、自己免疫疾患や炎症性疾患との関係、免疫応答の関与などの手がかりを発見したと発表した。 www.qlifepro.com http://www.riken.jp/pr/press/2017/20171223_1/ 日本における喘息の罹患率は5~8%であると推定…

群大病院の手術死再発防止策

同じ医師の手術後に患者の死亡が相次いだ問題に関して、群馬大学病院 は再発防止策の一環で、患者へのインフォームド・コンセントの内容を 録音する取り組みを始める。 yomidr.yomiuri.co.jpこの取り組みは遺族側の要望に応えたもので、同病院は来年1月21日…

安全かつ低コストな軟骨再生

大阪大学は、軟骨損傷の治療法として、滑膜由来の間葉系幹細胞を 用いたスキャフォールドフリー三次元人工組織を開発した。実用化 への最終段階として、第III相臨床研究と企業治験が進められる。 news.mynavi.jpこれまで関節軟骨は、傷つくと治らない組織と…

鎮痛剤依存症に対する新薬

アメリカ国内ではオピオイド系鎮痛剤への依存症が蔓延しており、 非常事態宣言が出されている。これに対する新薬を開発するため、 ユタ大学健康学部の研究チームは海洋生物のイモガイに目を付けた。 natgeo.nikkeibp.co.jp捕食性の貝であるイモガイは毒をも…