サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Medical

「未病」の世界指標化

神奈川県箱根町で国際シンポジウム「未病サミット」が開幕。 今回のテーマは、未病の状態をランク分けで示す「未病の指標化」だ。 www.nikkei.com 未病とは、心身の状態は健康と病気の間で変化するものと捉え、 その変化の過程を表す概念のことで、元々は東…

幹細胞移植で心機能改善

岡山大病院のチームが、拡張型心筋症の子供に幹細胞を移植し、 心臓の機能を改善するという治療の臨床研究を本格的に始めた。 患者に移植される幹細胞は、本人の心臓から採取して培養した ものであり、カテーテルを用いて冠動脈から注入される。 yomidr.yomi…

糖質制限のポジティブな影響

糖質制限にはダイエットに有効であるという科学的証拠はないが、 寿命の延長と記憶力向上には有効である可能性がある。 なお、今回の研究結果はマウス実験によって得られたものであり、 ヒトでは実証されていないため、同じ効果が得られるかは未知数だ。 wir…

ネアンデルタール人の健康

5万2000年前のネアンデルタール人女性について、全ゲノムの 塩基配列を決定したことを、マックス・プランク進化人類学研究所が 発表した。全ゲノムの配列決定はネアンデルタール人では2例目。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回の論文によると、ユーラシア系の祖先…

フライト中の適切な水分補給

Los Angeles Timesによると、フライト中の機内はサハラ砂漠よりも 乾燥しており、酸素不足という条件が組み合わさることで、搭乗者に 脱水症状を引き起こさせているようだ。 www.lifehacker.jp 10時間のフライトで、男性は約2l、女性は約1.6lの水を失う。 こ…

マイクロ流体チップへの定着

理化学研究所は、細胞や生体分子の機能を損なわずに、 マイクロ流体チップ中にパッケージングする手法を開発した。 news.mynavi.jp マイクロ流体チップを用いると、少量の細胞・試薬での実験や分析時間の 短縮が可能となるため、実験効率化に貢献することが…

植物状態患者への刺激療法

これまで、植物状態が1年以上続いた場合、回復の見込みはないと 考えられてきた。しかし、刺激療法によって、15年間も植物状態の 男性が意識を取り戻したことが、報告された。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回、フランスの研究者は、胸部に埋め込んだ装置を用い…

オメガ3系脂肪酸の効果

国立がん研究センターなどの調査によると、魚介類を多く食べると、 うつ病発症のリスクが下がるとのことだ。抗うつ効果があるのは、 青魚に多い成分であるオメガ3系脂肪酸であると考えられている。 yomidr.yomiuri.co.jp 1990年に長野県の佐久保健所管内に…

九州でエイズ感染急増

エイズの感染者数は全国的には減少か横ばい傾向にあるが、 福岡県を中心に九州ではHIV感染者が急増している。 www.nishinippon.co.jp 国のエイズ発生動向調査によると、2016年の福岡県での感染者 および患者の新規報告者数は過去最多。昨年比で61%増えてお…

光による神経細胞への分化

東京大学の佐藤守俊教授らの研究グループは、 iPS細胞を光刺激で神経細胞に分化させる手法を開発した。 www.nikkei.com www.optronics-media.com 研究グループは、光に反応するたんぱく質などをiPS細胞に 送り込み、神経細胞への分化を促すことに成功した。 …

医療の地域偏在問題と解消

全国自治体病院協議会など5病院団体は、医師の地域偏在問題の 解消に向けた提言書を、厚生労働省に提出したと発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp 提言書では、病院や診療所の管理者になる条件として、不足地域で 一定期間勤務するように提案している。また、…

腰痛と中殿皮神経

横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは、中殿皮神経の締め付けが 慢性腰痛の原因の可能性もあるとして、新しい治療法を提唱している。 yomidr.yomiuri.co.jp 厚生労働省によると、慢性腰痛の患者は2800万人で、腰痛の85%は 原因がはっきりしない「非特異的腰…

標準治療と代替治療

イェール大学の研究によると、標準治療でなく代替治療を選んだ場合、 がん患者の5年以内の死亡率は最大で5.7倍も高くなるようである。 wired.jp この研究は、2004年から2013年の間に米国で最も多かった4種類の がん(乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん)を…

免疫細胞の拒絶反応抑制

iPS細胞から作った細胞に対して免疫細胞が引き起こす拒絶反応を、 抑制することができたと、京都大ウイルス・再生医科学研究所の 河本宏教授らのチームが発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp 拒絶反応を起こしにくい特殊な免疫タイプの人から、移植用のiPS細胞…

飲酒によって記憶力向上

英エクセター大学の研究によれば、飲酒すると「飲む直前の情報」を よりよく覚えていられるようになるとのこと。 wired.jp セリア・モーガン率いる研究者チームは、18〜53歳の88人の被験者に アルコールを摂取させてから、新しい言葉の学習を課題として与え…

半月板再生の臨床試験

東京医科歯科大学は、軟骨のもとになる細胞を移植して、 損傷した半月板を再生する臨床試験を今月から開始した。 5年後の承認を目指すとのことだ。 yomidr.yomiuri.co.jp 半月板は、クッションの役割を果たす、三日月形をした軟骨だ。 年間約3万5000人の半…

子宮移植への取り組み

名古屋第二赤十字病院は、子宮の生体移植手術の実施に向け、 プロジェクトチームを設置したと発表した。子宮生体移植は 国内ではまだ実施例がない。今後、海外の成功事例なども 参考にしながら具体的な研究実施計画を検討する方針だ。 yomidr.yomiuri.co.jp …

ヒト受精卵の損傷を修復

近い将来、出生前に致死的な遺伝子の変異を除去できるように なるかもしれない。 natgeo.nikkeibp.co.jp 米国の研究チームは、CRISPR-Cas9を用いて、58個中42個の受精卵から 肥大型心筋症の原因となる遺伝子変異を除去することに成功したようだ。 この肥大型…

iPS細胞を利用した治療薬研究

京都大などのチームが、難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」を 治療する臨床試験を近く始めるようだ。iPS細胞技術を利用して 治療薬候補として導出された薬の治験は世界初。 yomidr.yomiuri.co.jp 研究チームは、FOPの患者から提供を受けた細胞から、iPS…

RSウイルス感染症の流行

RSウイルス感染症(Respiratory syncytial virus)の流行が例年より早く 始まっている。秋以降に流行する感染症であるにもかかわらずだ。 yomidr.yomiuri.co.jp 国立感染症研究所によると、7月16日までに、全国約3000の小児科から 報告があった患者数は1778…

高学歴ほど健康リスクが低い

生涯で心筋梗塞 や脳卒中になるリスクは 「収入に関係なく」高学歴の人ほど低いようである。 yomidr.yomiuri.co.jp 米国の約1万4000人を20年以上追跡した大規模調査を、 ミネソタ大学の久保田康彦・客員研究員が分析したところ、 収入よりも学歴が健康格差を…

無痛分娩の6割が診療所

2016年度に行われた無痛分娩は約21,000件だが、その6割近くが 診療所での出産であると、日本産婦人科医会による調査でわかった。 無痛分娩が普及する欧米では、産科医・麻酔科医・新生児科医が そろった大病院で行うのが主流だが、日本国内の場合、 小規模な…

未承認医薬品の無償提供

政府は、治療効果が見込まれることを条件に、国内未承認の医薬品を 感染症が流行した途上国に対して無償提供する方針を固めた。 yomidr.yomiuri.co.jp 無償提供の財源には政府開発援助(ODA)などを充てる。 安全性や医療倫理の確保のために、関係省庁会…

気温の認識と体温調整

「暑い」と認識することと「涼もう」と行動することは、 脳内では別々の仕組みで処理されていることを、名大の 研究チームが明らかにした。 www.asahi.com 人間の体温調節には2種類あり、1つは自律性体温調節で、 もう1つは体温調節行動だ。前者は「汗で体…

がん微小転移の定量化

東京大学は、マウス個体の全身・全臓器に存在するがん微小転移を 1細胞レベルの解像度で解析することを可能にする技術を開発した。 news.mynavi.jp がん転移の研究には「マウス がん転移モデル」が広く使用されている。 近年では臓器の深部でのがん細胞の増…

遺伝子一括検査に保険適用

がんゲノム医療について、厚労省は実用化に向けた工程表を発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp 工程表では、17年度中にがんゲノム医療の中核拠点病院を全国に 7か所程度指定し、同年度中に遺伝子の一括検査に対して先進医療制度を 適用して、有効性などを確認…

ミトコンドリアと不妊治療

体外受精を行う際に、卵巣組織の一部から採取したミトコンドリアを 精子とともに卵子へ注入する手法によって、4人の女性から5人の 健康な子供が誕生したことが発表された。 www.nikkei.com海外では250例を超す実施例があるが、国内で子供が生まれたのは初め…

エクソソームの若返り

東京医科大学は、エクソソームを若返らせることで、 血液がんの一種である多発性骨髄腫のがん血管新生を 抑制できると発表した。 多発性骨髄腫は、高齢者に多い血液のがんで、近年増加している。 news.mynavi.jp エクソソームは骨髄間質細胞によって分泌され…

腸管出血性大腸菌の感染

食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌が流行し始めたようだ。 yomidr.yomiuri.co.jp 感染者は1週間で45人に上り、夏の流行のピークに向けて 注意が呼びかけられている。 この菌は元々は牛の腸などに生息しているものであり、 生肉などの食品を通じて感染する…

マラリアによる骨量減少

大阪大学の研究によれば、マラリアへの感染が 骨量減少の原因となることがわかったようである。 news.mynavi.jp ちなみに、マラリア原虫の生成物とはヘモゾインなどのことであり、 これによって骨に慢性的な炎症が起き、破骨細胞分化が誘導される。 破骨細胞…