サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Medical

安全かつ低コストな軟骨再生

大阪大学は、軟骨損傷の治療法として、滑膜由来の間葉系幹細胞を 用いたスキャフォールドフリー三次元人工組織を開発した。実用化 への最終段階として、第III相臨床研究と企業治験が進められる。 news.mynavi.jpこれまで関節軟骨は、傷つくと治らない組織と…

鎮痛剤依存症に対する新薬

アメリカ国内ではオピオイド系鎮痛剤への依存症が蔓延しており、 非常事態宣言が出されている。これに対する新薬を開発するため、 ユタ大学健康学部の研究チームは海洋生物のイモガイに目を付けた。 natgeo.nikkeibp.co.jp捕食性の貝であるイモガイは毒をも…

がん細胞の治療抵抗性を低下

岡山大学は、「マウスiPS細胞由来のがん幹細胞モデル」を用いて、 鉄キレート剤で細胞内の鉄を減らすと、幹細胞性が喪失することを発見。 news.mynavi.jpがんが治療に抵抗することを「治療抵抗性」と呼ぶが、がん幹細胞の 存在が、これを高めており、治療を…

猫と育つと喘息になりにくい

幼いころから猫と一緒に育つと呼吸器疾患にかかりにくくなるという 研究結果を、デンマークのCOPSACの研究チームが発表した。 wired.jp喘息の発症リスクは、17q21遺伝子のTT型と呼ばれる変異によって 高まることが判明していた。今回、研究者チームは377人の…

診療報酬と介護報酬の改定

来年4月の診療報酬・介護報酬の同時改定で、特に重要となるテーマは、 2025年問題への対応だ。この2025年問題とは、団塊の世代全員が75歳 以上になることを指している。 yomidr.yomiuri.co.jp 医療に関しての方針は、重症者向けの過剰な急性期病床を減らし…

AIによる医療画像診断支援

LPixelは、 医療画像診断支援技術「EIRL」(エイル)を発表した。 EIRLは、人工知能を活用した医療画像診断支援技術の総称である。 news.mynavi.jpCTやMRI等のモダリティ装置の進化によって、近年、画像診断で 処理すべきデータ量は増え続けており、放射線診断…

羊膜移植による眼球の修復

羊膜を用いた目の治療は、1995年頃に米国から広がった。日本では、 2003年に高度先進医療に認定され、2014年に保険適用されている。 日本角膜学会によると、約60の医療機関で羊膜移植は行われている。 yomidr.yomiuri.co.jp羊膜とは、胎児を包む半透明の薄い…

マダニ感染症に有効な治療薬

マダニによるウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の 感染者に対して、インフルエンザ治療薬「アビガン」(ファビピラビル) を投与したところ、一定の効果が得られたことが発表された。 yomidr.yomiuri.co.jpSFTSに感染すると、2週間の潜伏期間…

骨の再生メカニズムが解明

東京工業大学によるゼブラフィッシュを用いた実験で、 骨芽細胞の前駆細胞の働きが解明された。 news.mynavi.jp 魚類や両生類は高い組織再生能力を持つため、手足を失っても元どおりに 再生できる。しかし、再生する際に細胞がどこから供給されているのかは…

筋強直性型の発症の仕組み

筋ジストロフィーの中で最も患者数が多い「筋強直性ジストロフィー」 の発症の仕組みを解明したと、大阪大の中森雅之助教らのチームが発表。 yomidr.yomiuri.co.jp 筋強直性ジストロフィーの患者数は国内で1万人以上とされているが、 根本的な治療法は存在…

インフルエンザの性状

高病原性H7N9鳥インフルエンザウイルスの性状を東京大学の研究で 明らかになった。感染者は、2月時点で中国において2名発生したと、 WHOは発表している。 news.mynavi.jp 低病原性H7N9鳥インフルエンザウイルスは、2013年にヒトでの感染例が 中国で確認され…

費用対効果の評価システム

厚労省は、費用対効果の高い新薬の価格を引き下げる方針を 決めた。この方針は中央社会保険医療協議会で了承された。 yomidr.yomiuri.co.jp 価格引き下げには、完全な健康状態で寿命を1年延ばす効果があり、 既存の薬より費用が年間500万円以上も多くかかる…

「未病」の世界指標化

神奈川県箱根町で国際シンポジウム「未病サミット」が開幕。 今回のテーマは、未病の状態をランク分けで示す「未病の指標化」だ。 www.nikkei.com 未病とは、心身の状態は健康と病気の間で変化するものと捉え、 その変化の過程を表す概念のことで、元々は東…

幹細胞移植で心機能改善

岡山大病院のチームが、拡張型心筋症の子供に幹細胞を移植し、 心臓の機能を改善するという治療の臨床研究を本格的に始めた。 患者に移植される幹細胞は、本人の心臓から採取して培養した ものであり、カテーテルを用いて冠動脈から注入される。 yomidr.yomi…

糖質制限のポジティブな影響

糖質制限にはダイエットに有効であるという科学的証拠はないが、 寿命の延長と記憶力向上には有効である可能性がある。 なお、今回の研究結果はマウス実験によって得られたものであり、 ヒトでは実証されていないため、同じ効果が得られるかは未知数だ。 wir…

ネアンデルタール人の健康

5万2000年前のネアンデルタール人女性について、全ゲノムの 塩基配列を決定したことを、マックス・プランク進化人類学研究所が 発表した。全ゲノムの配列決定はネアンデルタール人では2例目。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回の論文によると、ユーラシア系の祖先…

フライト中の適切な水分補給

Los Angeles Timesによると、フライト中の機内はサハラ砂漠よりも 乾燥しており、酸素不足という条件が組み合わさることで、搭乗者に 脱水症状を引き起こさせているようだ。 www.lifehacker.jp 10時間のフライトで、男性は約2l、女性は約1.6lの水を失う。 こ…

マイクロ流体チップへの定着

理化学研究所は、細胞や生体分子の機能を損なわずに、 マイクロ流体チップ中にパッケージングする手法を開発した。 news.mynavi.jp マイクロ流体チップを用いると、少量の細胞・試薬での実験や分析時間の 短縮が可能となるため、実験効率化に貢献することが…

植物状態患者への刺激療法

これまで、植物状態が1年以上続いた場合、回復の見込みはないと 考えられてきた。しかし、刺激療法によって、15年間も植物状態の 男性が意識を取り戻したことが、報告された。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回、フランスの研究者は、胸部に埋め込んだ装置を用い…

オメガ3系脂肪酸の効果

国立がん研究センターなどの調査によると、魚介類を多く食べると、 うつ病発症のリスクが下がるとのことだ。抗うつ効果があるのは、 青魚に多い成分であるオメガ3系脂肪酸であると考えられている。 yomidr.yomiuri.co.jp 1990年に長野県の佐久保健所管内に…

九州でエイズ感染急増

エイズの感染者数は全国的には減少か横ばい傾向にあるが、 福岡県を中心に九州ではHIV感染者が急増している。 www.nishinippon.co.jp 国のエイズ発生動向調査によると、2016年の福岡県での感染者 および患者の新規報告者数は過去最多。昨年比で61%増えてお…

光による神経細胞への分化

東京大学の佐藤守俊教授らの研究グループは、 iPS細胞を光刺激で神経細胞に分化させる手法を開発した。 www.nikkei.com www.optronics-media.com 研究グループは、光に反応するたんぱく質などをiPS細胞に 送り込み、神経細胞への分化を促すことに成功した。 …

医療の地域偏在問題と解消

全国自治体病院協議会など5病院団体は、医師の地域偏在問題の 解消に向けた提言書を、厚生労働省に提出したと発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp 提言書では、病院や診療所の管理者になる条件として、不足地域で 一定期間勤務するように提案している。また、…

腰痛と中殿皮神経

横浜市立脳卒中・神経脊椎センターは、中殿皮神経の締め付けが 慢性腰痛の原因の可能性もあるとして、新しい治療法を提唱している。 yomidr.yomiuri.co.jp 厚生労働省によると、慢性腰痛の患者は2800万人で、腰痛の85%は 原因がはっきりしない「非特異的腰…

標準治療と代替治療

イェール大学の研究によると、標準治療でなく代替治療を選んだ場合、 がん患者の5年以内の死亡率は最大で5.7倍も高くなるようである。 wired.jp この研究は、2004年から2013年の間に米国で最も多かった4種類の がん(乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん)を…

免疫細胞の拒絶反応抑制

iPS細胞から作った細胞に対して免疫細胞が引き起こす拒絶反応を、 抑制することができたと、京都大ウイルス・再生医科学研究所の 河本宏教授らのチームが発表した。 yomidr.yomiuri.co.jp 拒絶反応を起こしにくい特殊な免疫タイプの人から、移植用のiPS細胞…

飲酒によって記憶力向上

英エクセター大学の研究によれば、飲酒すると「飲む直前の情報」を よりよく覚えていられるようになるとのこと。 wired.jp セリア・モーガン率いる研究者チームは、18〜53歳の88人の被験者に アルコールを摂取させてから、新しい言葉の学習を課題として与え…

半月板再生の臨床試験

東京医科歯科大学は、軟骨のもとになる細胞を移植して、 損傷した半月板を再生する臨床試験を今月から開始した。 5年後の承認を目指すとのことだ。 yomidr.yomiuri.co.jp 半月板は、クッションの役割を果たす、三日月形をした軟骨だ。 年間約3万5000人の半…

子宮移植への取り組み

名古屋第二赤十字病院は、子宮の生体移植手術の実施に向け、 プロジェクトチームを設置したと発表した。子宮生体移植は 国内ではまだ実施例がない。今後、海外の成功事例なども 参考にしながら具体的な研究実施計画を検討する方針だ。 yomidr.yomiuri.co.jp …

ヒト受精卵の損傷を修復

近い将来、出生前に致死的な遺伝子の変異を除去できるように なるかもしれない。 natgeo.nikkeibp.co.jp 米国の研究チームは、CRISPR-Cas9を用いて、58個中42個の受精卵から 肥大型心筋症の原因となる遺伝子変異を除去することに成功したようだ。 この肥大型…