サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Nature

大気からつくりだすガソリン

カナダのカーボン・エンジニアリング社は、大気中から回収した二酸化炭素を水素と合成するという手法によって、カーボン・ニュートラルな燃料を製造することに成功した。 natgeo.nikkeibp.co.jp大気で作った燃料の場合、燃焼させて二酸化炭素を排出したとし…

公海での漁業と巨額助成金

政府の巨額の助成金によって公海での漁業は存続しているとする研究結果が発表された。 www.afpbb.com2014年に年間で公海漁業にかかった総費用は推計62億~80億ドルであったのに対して、漁獲高440万トンの収益の合計は推計76億ドルだった。そのため、助成金が…

クマの採食と木や森の豊凶

東京農工大学は、ツキノワグマの樹上での採食行動は、木や森林全体の結実の豊凶によって影響を受けることが明らかになった。 news.mynavi.jpクマは、樹上で果実や葉などを食べる際、「クマ棚」とよばれる採食痕跡を残す。しかし、樹上での採食行動に関しては…

より遅く危険な熱帯低気圧

最新の研究によれば、熱帯低気圧の移動速度が1949〜2016年の期間において平均10%も遅くなっていると、明らかになった。また、熱帯低気圧の移動速度が今後遅くなることを示唆する研究もある。 natgeo.nikkeibp.co.jp熱帯低気圧の移動速度のみが遅くなった場…

正体不明の肉食恐竜の骨格

種類を特定できていない謎の肉食恐竜のほぼ完全な全身骨格が、パリのオークションで、236万ドル(約2億6000万円)を超える価格で落札された。 www.cnn.co.jpこの恐竜について分かっていることは、肉食の獣脚類ということだけだ。化石は、ワイオミング州で2013…

プラスティックと海洋汚染

マイクロプラスティックによる海洋汚染がクジラやジンベエザメなどの大型の生物に及ぼす影響が懸念されている。 wired.jpカリフォルニア州からハワイまでの太平洋には、80,000トンのプラスティックごみが集積した、「太平洋ゴミベルト」と呼ばれる海域が存在…

爬虫類有鱗目の共通祖先

イタリア・アルプスで20年前に発見された「メガキレラ」(Megachirella wachtleri)の化石について調査したところ、古代の有鱗目であることが明らかになった。 natgeo.nikkeibp.co.jp有鱗目は、地球上で最も多様性に富み、最も広く分布している四肢動物のグ…

環境DNA分析でネッシー検証

オタゴ大学の遺伝学者ニール・ジェメル氏が率いる国際研究チームは、ネス湖の水を対象に環境DNA分析を行うことにより、ネッシーが存在するか否かという論争に決着をつけようとしている。 natgeo.nikkeibp.co.jp2018年4月時点でサンプルは採取済みであり、6月…

深海でサンゴの群体を発見

メキシコ湾の水深2300メートルの深海で、サンゴの群体が発見された。 natgeo.nikkeibp.co.jpサンゴの群体が見つかったのは、調査船オケアノス・エクスプローラーによる遠征調査でのことだ。この種(ウミトサカ目、トクササンゴの仲間)は、比較的深い海で見ら…

サンゴ白化防止に有効な物質

京都大学は、サンゴが白化絶滅する原因をトランスオミクス解析によって明らかにし、白化防止に有効な化学物質も発見した。 news.mynavi.jpサンゴ礁には全海洋生物種の約25%が生息するが、近年、地球温暖化によるサンゴの死滅が世界中で報告されており、約3分…

カエルツボカビの原産地判明

200種を超える両生類を絶滅または絶滅寸前に追い込んだ、生物多様性にとって史上最悪の病原体「カエルツボカビ」の原産地が判明した。 natgeo.nikkeibp.co.jpBdという略称が付いているカエルツボカビが、どの時代にどこから広がり始めたのか調査したところ、…

パフィンは蛍光生物だった

体表面に青い光などがあたると違う色の光を放出する能力を「生物蛍光」というが、このような能力を持つ蛍光生物は180種類以上が報告されている。それにパフィンが新たに加わった。 natgeo.nikkeibp.co.jp英ノッティンガム大学で鳥の遺伝について研究している…

最高齢のトタテグモが死亡

世界最高齢43歳のクモが、西オーストラリア州でハチに刺されて死亡した。 www.cnn.co.jp死んだクモは「トタテグモ」という種であり、「ナンバー16」と名付けられていた。なお、一般的なトタテグモの寿命は5年から20年とされる。 ナンバー16は、記録上最高齢…

漆黒の羽毛をもつ極楽鳥

新種の極楽鳥「フォーゲルコップカタカケフウチョウ」が、インドネシア領ニューギニア島のドベライ半島で発見された。「フォーゲルコップ」とは、ドイツ語で「鳥の頭」を意味する。 natgeo.nikkeibp.co.jp「極楽鳥」として知られるフウチョウ科のなかで、カ…

トリケラトプスの角の役割

トリケラトプスのもつ角や襟飾りには、異性を引き付ける役割があった可能性が高い。 www.asahi.comトリケラトプスやナストケラトプスなどの「角竜」の特徴である大きな角や襟飾りは、別の種同士が交雑することを防ぐためのものであったとされていた。 この説…

生殖器で呼吸するカクレガメ

オーストラリア北東部に生息するカクレガメは、ロンドン動物学会の絶滅危惧種リストに加わっている。 www.cnn.co.jpカクレガメは、総排出腔によって排泄や生殖を行うが、この総排出腔は呼吸にも用いられる。このような生物学的機能により、最大3日間にわたり…

深海生物ほど長寿である傾向

バルセロナ大学のイグナシ・モンテロ・セラ氏らが200種以上の生物の推定寿命を調べたところ、サンゴ・海藻・海綿・ウミトサカなどの付着生物において、深海に生息する種ほど長寿である傾向が明らかになった。 natgeo.nikkeibp.co.jpこれまでに知られている最…

フクロネコが豪本土に復帰

小型有袋類フクロネコ(Dasyurus viverrinus)は、オーストラリア本土では絶滅していた種だが、飼育されていた個体がはじめて野生に戻された。この再導入プログラムによって、現在20匹ほどのフクロネコがブーデリー国立公園周辺に生息している。 natgeo.nikk…

始祖鳥は飛行可能だったのか

「最古の鳥」とも呼ばれる始祖鳥の化石が発見されたのは1860年で、ダーウィンが「種の起源」を発表した1年後のことである。発見以来、飛行能力に関する議論は一進一退してきた。 natgeo.nikkeibp.co.jp今回の研究では、欧州シンクロトロン放射光研究所のX線…

食虫植物モウセンゴケの戦略

九州大学の田川一希氏らの研究により、日本の湿地に生息する2種のモウセンゴケは、近くに生える植物の花に引き寄せられてきた昆虫を盗み取っているということが判明した。 natgeo.nikkeibp.co.jp今回、シロバナナガバノイシモチソウ(Drosera makinoi)とナ…

ディーゼル車の販売が終了

欧州でディーゼル乗用車販売を終了すると、トヨタ自動車は発表した。今後はハイブリッド車を拡充し、販売の中心に据える戦略であるとのことだ。 www.nikkei.com これは全欧州での施策となるため、西欧だけでなくロシアやトルコなども対象に含まれる。なお、…

山形県で新種のクマムシ発見

慶應義塾大学の荒川和晴准教授は、山形県鶴岡市にあるアパートの駐車場に生えていたコケを採取し、研究室に持ち帰って調べた。その結果、新種のクマムシを発見した。 natgeo.nikkeibp.co.jp世界には1000種以上のクマムシがいるとされ、毎年約20種の新種が見…

太陽放射管理と生態系の破壊

太陽放射管理(ソーラージオエンジニアリング)は、地球に降り注ぐ太陽光を科学的に操作するという手法だ。まだ実現してはいないものの、科学者たちは壊滅的な気候変動を阻止する戦略として模索している。しかし、この手法には、生態系に大きな影響を及ぼす…

ウーパールーパーの再生能力

ウーパールーパーの全遺伝情報が解読された。ウーパールーパーのゲノムは約320億塩基対であることが判明したが、これはヒトゲノムの10倍以上にあたり、これまでに解読された生物のゲノムでは最大だ。 www.asahi.com今回の解読では、約2万3千個の遺伝子が見つ…

人類のユーラシア進出時期

イスラエルの洞窟で見つかった上顎化石により、ホモ・サピエンスは、これまで考えられていたよりも早くアフリカの外へ進出しており、近縁種と地中海東岸地域で長期間共存していたことがわかった。 natgeo.nikkeibp.co.jpつい最近まで、現生人類は約20万年前…

世界最大の水中洞窟が発見

2018年1月10日、「大マヤ帯水層プロジェクト」(GAM)の水中探査チームは、ユカタン半島の都市トゥルム近辺にある「サック・アクトゥン」と「ドス・オホス」という2つの大規模な水中洞窟系がつながっていることを発見。2つの水中洞窟系が1つに合わさったこと…

クモ狩りに特化した暗殺グモ

マダガスカルで新種のクモ18種が発見された。今回発見されたのはアゴダチグモ科というグループのクモで、クモ殺しに特化していることが特徴である。英語では「暗殺グモ」や「ペリカングモ」とも呼ばれる。 natgeo.nikkeibp.co.jpアゴダチグモ科は、マダガス…

安定した合成生命体の誕生

6つの遺伝子コードをもつ半合成生物を安定させることに米国の研究チームが成功した。多量の遺伝情報を安定的に記録可能なだけでなく、転写した人工DNAをタンパク質に翻訳することもできる。 wired.jp地球上に存在する自然生物の遺伝子は4種の塩基の配列によ…

白い鼻症候群への対抗策

2006年にニューヨークの洞窟で初めて発見されて以来、大量のコウモリが「白い鼻症候群」で命を落としており、現在までに約570万匹のコウモリが犠牲になっているとされている。 natgeo.nikkeibp.co.jp「白い鼻症候群」の原因は、プセウドギムノアスクス・デス…

来年は戌年だけど鳥の年

ナショナル ジオグラフィックが、米国の渡り鳥保護条約法の 制定100周年を記念し、2018年を「鳥の年」と宣言した。 natgeo.nikkeibp.co.jp渡り鳥保護条約法は、1916年に米国とカナダが締結した条約に 基づいて、米国議会が1918年に承認したものだ。 当時は、…