サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Nature

アリをゾンビ化する寄生菌

熱帯雨林に生息するオオアリは、寄生菌の命令のままに異常行動を とることがある。このように寄生菌に支配されたアリは、ゾンビアリ という通称で呼ばれている。 natgeo.nikkeibp.co.jp寄生性の菌類に支配されたアリは、異常行動の後、高所で死を迎える。 そ…

宿主の逃避と寄生者の蔓延

北大がサクラマスとカワシンジュガイを対象に調査した結果、 体力のある感染個体だけが逃避行動をとることを発見した。 また、この行動は寄生者の蔓延を助長することも分かった。 news.mynavi.jp今回の研究では、「体力のある感染個体だけが遠くへ逃げる」と…

幻のサラマンダーの発見

絶滅したと考えられていたジャクソンキノボリサラマンダーが、 グアテマラのクチュマタネス山脈で、42年ぶりに見つかった。 今回の発見は史上3度目となる。 natgeo.nikkeibp.co.jp 保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」が進める プロジ…

CO2濃度が最高記録更新

国連は、大気中の二酸化炭素濃度が最高記録を更新したとの 報告書を発表し、パリ協定の目標実現には思い切った行動が 必要だと警鐘を鳴らした。 www.afpbb.com 世界気象機関は、「温室効果ガス年報」において大気中のCO2濃度が 記録的なスピードで上昇したこ…

インド初の完全な魚竜化石

インド西部のグジャラート州ロダイ村で、ほぼ完全な状態の 魚竜の化石が発見された。インドでジュラ紀の魚竜の化石が 発見されたのはこれが初だ。 natgeo.nikkeibp.co.jp この化石は、魚竜のほぼ完全な骨格で、年代は1億5200万年と推定される。 今回見つかっ…

雷の試験観測が開始

防災科学技術研究所(NIED)と科学技術振興機構(JST)は、首都圏で 「雷放電経路3次元観測システム」による雷の試験観測を開始した。 雷放電経路3次元観測システムは、Lightning Mapping Array(LMA) によるものであり、落雷だけでなく雲放電の観測にも優れてい…

恐竜の卵の色は鮮やか

米と独の古生物学者チームが、ヘユアンニア(Heyuannia huangi)という 恐竜の卵の化石を調べたところ、含まれていた色素が特定された。 www.gizmodo.jp 研究チームは、中国で保管されていた化石を、分光器を用いて調べた。 その結果、青緑の卵を生むエミュー…

タスマニアタイガーの絶滅

タスマニアタイガーは、ヨーロッパからオーストラリアにやってきた 移民によって乱獲され、20世紀初頭に絶滅してしまった動物だ。 www.gizmodo.jp オーストラリアへの移民開始後、たった150年でタスマニアタイガーは 滅びてしまった。しかし、人間による乱獲…

細胞分裂とガメトソーム

名古屋大学とケント大学(ベルギー)の共同研究によって、植物の発生や 形態形成に重要である、細胞内の高次構造の存在が明らかになった。 news.mynavi.jp 動物の場合は、「中心体(セントロソーム)」という構造体の存在で、 細胞分裂の非対称性が保証されてい…

ヤドクガエルの神経毒耐性

ヤドクガエルはモルヒネの200倍も強力な毒を蓄えているが、 その毒は自身にはたいして影響を及ぼさない。なぜかというと、 ヤドクガエルの神経系は神経毒への耐性を有しているからである。 natgeo.nikkeibp.co.jp 毒ガエルは、毒をもつダニやアリを食べるこ…

世界最古の生命の痕跡

東大の研究チームは、約39億5000万年前に生命が存在したことを 示す痕跡を、カナダで発見したと発表した。これは、世界最古の 生命の痕跡となる可能性がある。 www.yomiuri.co.jp 研究チームは、39億5000万年前に砂や泥などが海底で 積み重なってできた、堆…

なぜ青色光でハエは死ぬのか

全国高校総合文化祭で、山梨県の韮崎高校生物研究部が青色光による 殺虫効果の仕組みについて発表を行い、文部科学大臣賞を受賞した。 www.asahi.com 「青色光によるハエの死亡原因は本当に酸化ストレスなのか」という タイトルで、ショウジョウバエを使った…

睡眠という生理現象の役割

熱帯に生息しているサカサクラゲは、夜になると活動が鈍って 眠ったような状態になることを、米カリフォルニア工科大の 研究チームが発見した。 gigazine.net 睡眠の役割は、いまだ科学的に明らかにされていない。これまでに 行われた研究では、眠りを奪われ…

なぜゾウムシは硬いのか

ゾウムシなどの甲虫類は外骨格クチクラが発達しており、 乾燥や外敵から身を守るために重要な役割を果たしている。 この外骨格の硬さは、ナルドネラという共生細菌によるもので あると、産総研などで構成される研究チームによって解明された。 news.mynavi.j…

最新版レッドリストの公開

国際自然保護連合(IUCN)は「レッドリスト」の最新版を発表した。 世界の8万7967種を評価し、そのうち2万5062種を絶滅危惧種とした。 www.asahi.com アンテロープやトネリコなどは、広く分布しているため、比較的安全 だといわれていた。しかし、そのような種…

メタンに依存する地底生態系

北九州市立大学は、花崗岩深部でマグマ由来のメタンに依存した 微生物生態系が存在するということを明らかにした。 news.mynavi.jp 研究グループは、瑞浪超深地層研究所の地下深部の花崗岩から、 深度300メートルの地下水を採取し、地下微生物の生態系を調査…

リカオンの群れの合意形成

ナミビアなどに生息するリカオンは、くしゃみによって 群れの意思決定を行っているらしいと判明した。 natgeo.nikkeibp.co.jp リカオンは、ほとんどの場合、「ラリー」と呼ばれる集会で くしゃみをする。ラリーは群れの絆を強めるための行動であると 考えら…

四翼恐竜セリコルニス

新種恐竜「セリコルニス・スンゲイ」(Serikornis sungei)の化石が 中国で発見された。この恐竜は4つの翼を持つが、飛べなかったようだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp イメージ図は下記のとおり。体の大きさは現代のキジとほぼ同じだ。 古生物学者ユリス・ルフェ…

極限環境生物「アーキア」

極限環境生物である「アーキア」のDNA複製過程に 関わる重要因子の機能が解明された。 アーキア(古細菌)とは、遺伝情報システムが真核生物と 共通の祖先から進化したと考えられている、原核生物だ。 アーキアの遺伝情報維持機構(DNA複製・修復・組み換え)の…

海洋保護区での密漁

海洋保護区に指定されている海域で、密漁船が拿捕された。 この密漁船は中国船籍の「フー・ユアン・ユー・レン 999」で、 今回の事件で押収されたサメの量はガラパゴス史上最多。 natgeo.nikkeibp.co.jp 拿捕された「フー・ユアン・ユー・レン 999」には数千…

ハツカネズミのルーツ

北海道大学がハツカネズミの遺伝子塩基配列を解析した結果、 長年不明であった日本産ハツカネズミの起源と渡来の時代背景が 明らかになった。 news.mynavi.jp ハツカネズミはヒトの家屋のみに生息してきたため、人類が先史時代に どのような経路で移動してき…

分業体制を支えるフェロモン

京都大学は、シロアリのもつ、兵隊アリへの分化を抑制する フェロモンの存在を特定した。 news.mynavi.jp アリ・ハチ・シロアリなどの社会性昆虫は、採餌・繁殖・巣の建設 ・カースト分化の制御など、あらゆる社会活動にフェロモンを利用 していると考えられ…

クマムシのゲノム情報の解析

慶應義塾大学は、クマムシのゲノム情報を解読し、極限環境耐性の 多様性を生み出す機構や、脱皮動物の進化について明らかにしたと 発表した。 news.mynavi.jp クマムシは体長1mm以下の微小動物で、無代謝の「乾眠」と呼ばれる 状態では、超低温や真空への曝…

クジラ銀河は化石がいっぱい

東北大と国立天文台は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いて 「NGC 4631(通称:クジラ銀河)」とその周辺を広域観測した結果、 恒星ストリーム2個と、矮小銀河11個を発見したと発表した。 news.mynavi.jp 銀河の歴史を理解する上で、現在有力視されて…

メガマウスの貴重な姿

メガマウス(メガマウスザメ)が泳ぐ姿をとらえた貴重な動画が、 コモド島北部のギリ・ラワ・ラウトと呼ばれる島の付近で撮影された。 natgeo.nikkeibp.co.jp 撮影された動画には、ゆっくりと水中を泳ぐメガマウスの姿が はっきりと映っている。 メガマウス…

コウモリの結合双生児

結合双生児のコウモリが、ブラジル南東部のマンゴーの木の下で 発見された。コウモリの結合双生児が見つかるのはこの標本で3例目。 発見時には既に死んだ状態であったとのこと。 natgeo.nikkeibp.co.jp 生き残れる個体がほとんどいないためか、人間以外の動…

犬の社交性と遺伝子疾患

同じような環境で育てられた場合であっても、イヌはオオカミよりも 社交的であるとされている。これは、イヌとオオカミの遺伝的基盤に 違いが存在するからである。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回の研究で、極端に社交的なイヌは「GTF2I」と「GTF2IRD1」 という…

エドモントサウルスの化石

長崎市の「三ツ瀬層」から、鳥脚類の歯の化石35点が発見された。 エドモントサウルスなどの「ハドロサウルス上科」のものとみられる。 www.asahi.com 化石が発見された三ツ瀬層は、白亜紀後期の地層であり、 鳥脚類のハドロサウルス科の恐竜がアジアから北…

共食いを誘う植物

自分の身を守るために、イモムシたちを共食い行為に 走らせる能力を持つ植物が存在するらしい。 natgeo.nikkeibp.co.jp イモムシに食べられそうになった植物は、防御反応として 自分の味を悪くする物質を発することがあるという。 あまりの不味さに思わずイ…

里地里山の環境を数値化

国立環境研究所福島支部の吉岡明良らの研究グループは、 里地里山の自然環境の豊かさを数値化する新たな評価指標を 考案したと発表した。 この新指標を用いると、里地里山の環境の実態を より正確に評価できるようであり、保全に役立つと期待されている。 ne…