サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Nature

なぜゾウムシは硬いのか

ゾウムシなどの甲虫類は外骨格クチクラが発達しており、 乾燥や外敵から身を守るために重要な役割を果たしている。 この外骨格の硬さは、ナルドネラという共生細菌によるもので あると、産総研などで構成される研究チームによって解明された。 news.mynavi.j…

最新版レッドリストの公開

国際自然保護連合(IUCN)は「レッドリスト」の最新版を発表した。 世界の8万7967種を評価し、そのうち2万5062種を絶滅危惧種とした。 www.asahi.com アンテロープやトネリコなどは、広く分布しているため、比較的安全 だといわれていた。しかし、そのような種…

メタンに依存する地底生態系

北九州市立大学は、花崗岩深部でマグマ由来のメタンに依存した 微生物生態系が存在するということを明らかにした。 news.mynavi.jp 研究グループは、瑞浪超深地層研究所の地下深部の花崗岩から、 深度300メートルの地下水を採取し、地下微生物の生態系を調査…

リカオンの群れの合意形成

ナミビアなどに生息するリカオンは、くしゃみによって 群れの意思決定を行っているらしいと判明した。 natgeo.nikkeibp.co.jp リカオンは、ほとんどの場合、「ラリー」と呼ばれる集会で くしゃみをする。ラリーは群れの絆を強めるための行動であると 考えら…

四翼恐竜セリコルニス

新種恐竜「セリコルニス・スンゲイ」(Serikornis sungei)の化石が 中国で発見された。この恐竜は4つの翼を持つが、飛べなかったようだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp イメージ図は下記のとおり。体の大きさは現代のキジとほぼ同じだ。 古生物学者ユリス・ルフェ…

極限環境生物「アーキア」

極限環境生物である「アーキア」のDNA複製過程に 関わる重要因子の機能が解明された。 アーキア(古細菌)とは、遺伝情報システムが真核生物と 共通の祖先から進化したと考えられている、原核生物だ。 アーキアの遺伝情報維持機構(DNA複製・修復・組み換え)の…

海洋保護区での密漁

海洋保護区に指定されている海域で、密漁船が拿捕された。 この密漁船は中国船籍の「フー・ユアン・ユー・レン 999」で、 今回の事件で押収されたサメの量はガラパゴス史上最多。 natgeo.nikkeibp.co.jp 拿捕された「フー・ユアン・ユー・レン 999」には数千…

ハツカネズミのルーツ

北海道大学がハツカネズミの遺伝子塩基配列を解析した結果、 長年不明であった日本産ハツカネズミの起源と渡来の時代背景が 明らかになった。 news.mynavi.jp ハツカネズミはヒトの家屋のみに生息してきたため、人類が先史時代に どのような経路で移動してき…

分業体制を支えるフェロモン

京都大学は、シロアリのもつ、兵隊アリへの分化を抑制する フェロモンの存在を特定した。 news.mynavi.jp アリ・ハチ・シロアリなどの社会性昆虫は、採餌・繁殖・巣の建設 ・カースト分化の制御など、あらゆる社会活動にフェロモンを利用 していると考えられ…

クマムシのゲノム情報の解析

慶應義塾大学は、クマムシのゲノム情報を解読し、極限環境耐性の 多様性を生み出す機構や、脱皮動物の進化について明らかにしたと 発表した。 news.mynavi.jp クマムシは体長1mm以下の微小動物で、無代謝の「乾眠」と呼ばれる 状態では、超低温や真空への曝…

クジラ銀河は化石がいっぱい

東北大と国立天文台は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いて 「NGC 4631(通称:クジラ銀河)」とその周辺を広域観測した結果、 恒星ストリーム2個と、矮小銀河11個を発見したと発表した。 news.mynavi.jp 銀河の歴史を理解する上で、現在有力視されて…

メガマウスの貴重な姿

メガマウス(メガマウスザメ)が泳ぐ姿をとらえた貴重な動画が、 コモド島北部のギリ・ラワ・ラウトと呼ばれる島の付近で撮影された。 natgeo.nikkeibp.co.jp 撮影された動画には、ゆっくりと水中を泳ぐメガマウスの姿が はっきりと映っている。 メガマウス…

コウモリの結合双生児

結合双生児のコウモリが、ブラジル南東部のマンゴーの木の下で 発見された。コウモリの結合双生児が見つかるのはこの標本で3例目。 発見時には既に死んだ状態であったとのこと。 natgeo.nikkeibp.co.jp 生き残れる個体がほとんどいないためか、人間以外の動…

犬の社交性と遺伝子疾患

同じような環境で育てられた場合であっても、イヌはオオカミよりも 社交的であるとされている。これは、イヌとオオカミの遺伝的基盤に 違いが存在するからである。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回の研究で、極端に社交的なイヌは「GTF2I」と「GTF2IRD1」 という…

エドモントサウルスの化石

長崎市の「三ツ瀬層」から、鳥脚類の歯の化石35点が発見された。 エドモントサウルスなどの「ハドロサウルス上科」のものとみられる。 www.asahi.com 化石が発見された三ツ瀬層は、白亜紀後期の地層であり、 鳥脚類のハドロサウルス科の恐竜がアジアから北…

共食いを誘う植物

自分の身を守るために、イモムシたちを共食い行為に 走らせる能力を持つ植物が存在するらしい。 natgeo.nikkeibp.co.jp イモムシに食べられそうになった植物は、防御反応として 自分の味を悪くする物質を発することがあるという。 あまりの不味さに思わずイ…

里地里山の環境を数値化

国立環境研究所福島支部の吉岡明良らの研究グループは、 里地里山の自然環境の豊かさを数値化する新たな評価指標を 考案したと発表した。 この新指標を用いると、里地里山の環境の実態を より正確に評価できるようであり、保全に役立つと期待されている。 ne…

アルビノ?のヘラジカ

ノルウェーで、アルビノの可能性があるヘラジカの存在が 双子で確認されたようだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp 米メイン州の生物学者リー・カンター氏によれば、 今回確認された子ジカは生後1カ月に満たないようであり、 断定はできないもののアルビノの可能性が…

削除されてしまった進化論

トルコで、高校のカリキュラムから進化論を完全に削除することが 決まったとのこと。2017〜18年にかけて実施される予定だ。 wired.jp「教師は論争的対立があることをほのめかすような言及は避けるべき」 という理由で、教育当局が決定したということのようだ…

ヤシオウムはリズムを刻む

オーストラリアに生息するヤシオウムは、人間以外で唯一 自作の道具を使ってドラミングを行う動物だという。 チンパンジーなども棒と丸太でドラミングを楽しむことはあるが、 演奏のために道具を自作するような行動はとらない。 natgeo.nikkeibp.co.jp オー…

オーガニック志向の大麻栽培

米国では、大麻を合法化する州が増加しているため、 国内の大麻産業についても急成長している。 コロラドは、スターバックスとマクドナルドの店舗を 合わせた数よりも大麻販売店の方が多いという。 natgeo.nikkeibp.co.jp このような大麻産業の成長の中で、…

ヤドカリに成りすますイカ

琉球大学の研究チームによって、コウイカはヤドカリの真似をして 成り済まそうとすることが発見されたとのこと。 動画はリンク先から確認可能。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回の研究の中心となった岡本光平氏は、このコウイカの行動を、 獲物に警戒されないよ…

太古のエナンティオルニス類

エナンティオルニス類の死骸が、ミャンマーで、 琥珀の中に保存された状態で発見された。 gigazine.net今回発見されたのは、孵化したての幼鳥で、 頭・首・翼・尾・足が残ったままの状態だったようだ。 長い年月をかけて肉体は炭素に分解されてしまっている…

ジュゴンの個体数増加

グレート・バリア・リーフは環境が悪化していものの、 ジュゴンの個体数は増加しているようだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp 2011年にサイクロンがオーストラリアを襲ってから9カ月後の時点で、 ジュゴンの数は1986年以来最低の数だった。 その前回の調査結果より…

フンボルトモモンガ

米国の太平洋岸北西部で新種のモモンガが見つかった。 博物学者アレクサンダー・フォン・フンボルトに敬意を表して、 Humboldt’s flying squirrelという英名が付けられたとのことだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp 今回発見された新種を追加すると、 アメリカ国内…

金を生み出す微生物

オーストラリアの研究チームが、金を含む鉱石から 金塊を濃縮する微生物の存在を発見したとのこと。 wired.jp 驚くべきことに、その微生物は3.5〜11.7年と 非常に短い時間で金塊を生み出すのだという。 この微生物の性質を応用すると、金の採掘プロセスや 電…

オオヨロイトカゲ

サンゲイザーとも呼ばれるオオヨロイトカゲが絶滅に瀕している。 個体数減少の原因は、密猟と土地開発にあるようだ。 natgeo.nikkeibp.co.jp 爬虫類マニア間での闇取引や媚薬生産のために 多くのオオヨロイトカゲが捕獲されている状況であり、 政府に虚偽申…

アルバニーアダー

絶滅したものと思われていた「アルバニーアダー」が、 10年ぶりに南アフリカで発見されたという記事。 natgeo.nikkeibp.co.jp 1937年以降でわずか12個体しか記録されていないらしいので、 ほとんど絶滅に近い状態にあるものと思われる。 また、生態や毒の強…

ダークマターの可視化

ウォータールー大学がダークマターの可視化に成功したようだ。 wired.jp 今回は、弱い重力レンズの影響を調べることによって、 コールドダークマターを可視化できるようにしたようだ。 下の画像のように、銀河の姿を図式化できるとのこと。 ダークマターがフ…

南極と血の滝

南極には「血の滝」というものがある。 勿論流れているのは血液ではない。ただ赤いだけである。 しかし、何故このような真っ赤な色になっているのだろうか。 その答えは既に明らかになっている。原因は酸化鉄だ。 酸化鉄の成分によって赤く染まっているので…