サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

Science

ミツバチがゼロの概念を理解

RMIT大学とトゥールーズ大学の研究チームの実験により、ミツバチは「ゼロの概念」を理解できることが明らかになった。 news.mynavi.jp長い間、ゼロの概念を理解する知能は人間だけがもつものと考えられてきた。しかし、最近の研究では、サルや鳥類でも理解で…

第四の室温強磁性元素の実証

ミネソタ大学の研究チームは、ルテニウム(Ru)が室温で強磁性体になることを実験的に確認した。 news.mynavi.jpこれまでに室温強磁性元素は、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)の3つしか知られていなかった。これ以外の元素では、ガドリニウム(Gd)が比較的…

筋肉駆動式ロボットの開発

東京大学の研究チームは、ラットの筋肉組織を用いて、バイオハイブリッドロボットを開発した。筋肉組織に研究グループが着目したのは、プラスチックや金属では動作や柔軟性に限界があったからだ。 natgeo.nikkeibp.co.jpこのロボットは、ラットの筋芽細胞を…

マグネタイトと氷晶形成操作

東京工業大学は、氷晶形成を操作することに成功した。食糧保存や医療への応用が期待されるという。 news.mynavi.jp世界の食糧の40%以上は、霜害や凍結保存の際の組織損傷などによって、無駄になっているといわれている。そのため、凍結過程において細胞組織…

記憶の別個体への移植に成功

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経生物学者のチームは、カタツムリを対象として、神経系内の記憶を別の個体に移植する実験に成功した。 www.cnn.co.jp移植実験においては、電気ショックによる感作を利用している。ちなみに、カタツムリは電気シ…

Caイオンと脳神経活動の観察

マサチューセッツ工科大学は、脳内の神経活動を直接モニタリングできる新型MRIを開発した。脳内のカルシウムイオンの動きを検知する仕組みとなっている。 news.mynavi.jp従来型MRIでは脳内の血流の変化を検知していたのに対して、新型MRIでは神経発火現象に…

火星探査機インサイト打上

NASAは無人火星探査機「インサイト」をアトラス5ロケットで打ち上げた。 www.cnn.co.jp今回はカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地からの打ち上げだったが、これは西海岸で初めてのことである。同時に、火星の周回軌道に投入する小型衛星も打ち上げられ…

MOMO2号機の打ち上げ日程

インターステラテクノロジズは、MOMO2号機の打ち上げを取りやめ、5月3日以降の日程で調整すると発表した。 www.nikkei.comモモは全長約10メートルの観測ロケット。2017年7月に打ち上げた初号機は、飛行中に機体が破損し、宇宙空間までは到達しなかった。2号…

新型加速器で素粒子衝突観測

3月22日に本格稼働した新型加速器「スーパーKEKB」が、素粒子同士を衝突させる実験にはじめて成功した。 news.mynavi.jp今回の実験においては、電子と陽電子を光速近くまで加速させ、衝突させた。今後、衝突に伴う素粒子の様子などを測定器「ベルⅡ」で精密に…

漂海民バジャウの遺伝子変異

フィリピン・マレーシア・インドネシアの周辺海域で暮らす漂海民族バジャウ族の人々について、脾臓が大きくなるDNA変異があり、水中での活動に適した体になっていることが確認された。 natgeo.nikkeibp.co.jpこれまでの研究から、海生哺乳類のアザラシは脾臓…

新しい幾何学的公式の発見

「純粋化量子もつれ」を計算する幾何学的公式を、京都大学が発見した。 news.mynavi.jp2006年に発見された「ゲージ重力対応における量子もつれエントロピー(Entanglement Entropy)の面積公式」(笠-高柳公式)においては、「物体Aと物体Bの2つの間に共有され…

熱伝導性の高いプラスチック

MITの研究チームは、通常の高分子材料と比べて熱伝導性が10倍以上高いプラスチックを開発した。PCやスマートフォンの筐体などに応用できる可能性がある。 news.mynavi.jp高分子材料は、単量体(モノマー)同士が端部でつながった長いチェーン状の構造をしてお…

光を物質化する現象の実証

光を物質化する「ブライト-ホイーラー過程」についての実証実験の開始が発表された。 news.mynavi.jpブライト-ホイーラー過程は、物理学者グレゴリー・ブライトとジョン・ホイーラーによって予想された物理現象である。光子エネルギーの衝突によって物質粒子…

天宮1号が南太平洋に落下

中国有人宇宙プロジェクト弁公室は、宇宙実験施設「天宮1号」(ティエンコン)が大気圏に再突入し、南太平洋の中部に落下したと発表した。弁公室によると、天宮1号の部品のほとんどは、再突入の過程で燃え尽きたという。 www.cnn.co.jp人工衛星などの残骸…

ギ酸系燃料電池の開発成功

スイス連邦工科大学ローザンヌ校とGRT Groupは、ギ酸を利用した燃料電池の開発に成功した。 news.mynavi.jp水素を燃料電池に利用した場合、体積あたりのエネルギー容量が非常に低く、気体の状態での貯蔵および輸送が難しいという問題が存在する。しかし、ギ…

都市の空気を浄化するタイヤ

グッドイヤーが、光合成によって都市の空気をきれいにするタイヤを発表した。このタイヤの製品名は「Oxygene」で、サイドウォールにコケが生えている。 wired.jpこのタイヤは、アスファルトから吸い上げた水をサイドウォール内部で循環させ、コケに給水を行…

6価クロムを使わないメッキ

日立製作所は、環境への影響が懸念されている6価クロムを使用しない、多層硬質ニッケルめっき技術を開発したと発表した。この技術はクロムめっきの4倍の耐食性と同等の耐摩耗性を両立している。 news.mynavi.jpクロムめっき液の主成分である6価クロムは、人…

マッスルメモリーの存在確認

筋肉の遺伝子には「運動の記憶」が蓄積されていることが研究によって明らかになった。このメカニズムは「マッスルメモリー」と呼ばれる。 wired.jpDNAには「エピジェネティクス」と呼ばれる仕組みが存在し、環境適応のために遺伝子の発現を管理している。な…

消費ベースでの炭素排出量

世界の大都市の炭素排出量は、消費ベースで算出すると、これまでの推計よりも60%も多くなることが明らかになった。これは、IPCCの「都市と気候変動に関する科学会議」において発表されたものだ。 natgeo.nikkeibp.co.jpこれまで世界全体の炭素排出量の70%…

科学実験と合成ダイヤモンド

エレメントシックス(Element Six)が製造している「量子グレード」(quantum grade)の合成ダイヤモンドは、さまざまな分野の研究で幅広く利用されている。 wired.jp量子コンピュータでは、「スピン」や「偏光」などの量子力学的特性を利用して情報を符号化…

光の隠れた対称性の発見

東北大学は、光に隠れた対称性があり、同じ透過確率を与えることを確認したとのこと。これは、従来の光学の多重反射の概念では説明できない結果だ。 news.mynavi.jp今回の研究においては、AとBの2種類の誘電体多層膜の電磁波の透過確率を計算した。多層膜がN…

温暖化の風力発電への影響

北極と赤道の温度差の縮小により北半球の風力が弱まってしまう可能性が、最新の研究で示された。このことは、風力発電の存在意義が薄れてしまうことを示唆している。 wired.jp北極と赤道の温度差は本来、大気のエネルギーを風や嵐などへと変える原動力となっ…

意識のアップロードは可能か

Netflixのオリジナル・ドラマ「オルタード・カーボン」に登場する意識アップロード技術「マインドスカルプト」は実現可能か、という問題に専門家が回答している。 www.gizmodo.jp Susan Schneider(コネチカット大学、哲学/認知科学プログラム) 思考・性格…

サメの楯鱗を空気力学に応用

サメの皮膚は楯鱗と呼ばれるウロコに覆われている。今回、楯鱗のもつ水の抵抗を減らす効果について、ハーバード大学の進化生物学者と工学者のチームが詳細な研究を行った。 natgeo.nikkeibp.co.jp実験では、アオザメのウロコについてマイクロCTスキャンを行…

物理法則に潜む速度限界

量子速度限界の根本的起源が、量子力学における不確定性原理にはなく、古典力学における運動方程式に広く成立するものであることを、東北大学は明らかにした。 news.mynavi.jpミクロなスケールでの運動には量子力学が適用されるが、量子力学的な物理現象には…

人工知能で調合された金属

従来、ものづくりにおける素材選びは科学者の勘に頼ってきた。その作業には何年も時間がかかっていたが、人工知能と機械学習を応用することにより、ほんの数日で終えられるようになるという。 wired.jpエアバスは、史上初めて、ブラケットに用いられる金属部…

月の北極域に縦孔を発見

米国のSETI研究所と火星研究所は、NASAの月探査機「ルナ・リコネサンス・オービター」(LRO)の観測データから、月の北極域に縦孔を初めて発見。さらに、地下に空洞が広がっている可能性もあると発表した。 news.mynavi.jp月の北極域には、水が存在する可能性…

ファインマンのクイズと動物

数学パズル「ファインマンのクイズ」を、直感的に解くことのできる動物が存在するようだ。なお、どのようにして問題を解いているのかまでは解明されていない。 gigazine.netここで扱う問題は「要救助者に一刻も早くたどり着くために、ライフガードが採るべき…

Dragonの2度目の帰還成功

SpaceXのDragonが、約1か月間ドッキングしていた国際宇宙ステーションから帰還した。今回の帰還により、Dragonは2度目の往復飛行に成功したことになる。 jp.techcrunch.comこのDragonは12月15日に打ち上げられ、科学実験器具などの補給物資2.2トンをISSに運…

麻酔は植物にも有効と判明

麻酔が植物にも有効であることが明らかになった。麻酔薬の研究で、動物の代わりに植物を検体に用いることによって、動物実験を減らせる可能性がある。 gigazine.net今回、ドイツ・ボン大学の研究チームが、動物と同じく植物も麻酔に反応することを実験で明ら…