「20世紀最大の環境破壊」と呼ばれるアラル海の縮小。
これは、旧ソ連による農地政策によって引き起こされたものだ。
かつてアラル海は世界第4位の面積を誇る湖だったが、
20世紀後半に急激に縮小、周辺地域の砂漠化が進み、
大アラル海と小アラル海に分断されてしまったのである。
そのアラル海の現在の様子が写真で公開されていた。
wired.jp
大アラル海の縮小は現在も継続しているが、
復活の兆しが全くないわけでもないようだ。
近年では水質の改善や生態系の修復は進んでおり、
かつての漁民たちも戻ってきているとのことなので、
少しずつ回復していってくれればと希望が持てる。