金星といえば、個人的には安彦良和のヴィナス戦記を連想してしまう。
それは置いておくとして、下記の記事によれば、
金星の雲を知れば地表や大気の様子が分かるということのようだ。
wired.jp
カギは、流体力学における重力波の概念にあるとのこと。
この重力波は上向きの粒子の運動と下向きの重力との
関係性によって生み出され、弓状の雲を発生させ、
地表の突風を抑えているというのが、田口真氏の推測だ。
まだこの研究は不完全だが、今後の展開次第では、
金星のメカニズムを宇宙探査機を用いることなく
解き明かせるようになるかもしれない。