クリエイターを支援するPatreon
無料コンテンツで広告収入を得るというビジネスモデルは、
広告収入の枯渇によって破綻しつつある。
そのような状況の中で、クラウドファンディングによって
収入を確保しようとする新たな動きもあるようだ。
wired.jpPatreonは、ファンがクリエイターに月額料金を支払うことで
制作を支援するという仕組みを提供するサービスである。
サービスの設立は2013年で、2016年の時点ではファンの総数は
50万人だったが、2017年時点では100万人にまで成長している。
クリエイターの数もこの1年で倍増し、5万人に到達したという。
この手段を用いてコンテンツから広告を排除することで、
視聴回数などを気にせずに作品そのものに集中しやすくなるので、
作品のクオリティが向上するということも期待できるかもしれない。