サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

死のピラミッドとトンネル

テオティワカンで2番目に大きな建造物である「月のピラミッド」の

地下で、秘密のトンネルが発見された。

natgeo.nikkeibp.co.jp

「月のピラミッド」には生け贄として捧げられたと推測される

人間や動物の死体が埋葬されていたことから、生贄の儀式に

使われたと考えられており、「死のピラミッド」とも呼ばれている。

 

今回発見されたトンネルは、その「月のピラミッド」の地下に存在し、

ケツァルコアトルの神殿」の地下で見つかったトンネルなどと類似

していた。このトンネルについて、「死後の世界を表現したもの」と

研究者たちは考えているとのこと。

 

ちなみに、アステカの信仰において、死後の世界は地下で9層に

分かれており、死者の魂は犬とともに各層で試練を受けながら

最下層の「ミクトラン」に向かうものとされていた。

ケツァルコアトルの双子であるショロトルは、ミクトランへの旅を

手助けをするとされた。