情報通信研究機構は、大規模な太陽フレアが観測され、
全地球測位システム(GPS)や電波通信などに影響を与える
可能性があるとして、注意を呼び掛けた。
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プレスリリース | 通常の1000倍の大型太陽フレアを観測 | NICT-情報通信研究機構
6日、太陽面中央に位置する黒点群2673において、2回の大規模な
太陽フレア現象の発生が確認された。フレアに伴って放出された
放射線や高エネルギー粒子は、8日の15時から24時頃に地球に
到達すると予想されている。
到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、
人工衛星の故障、送電線への影響などの恐れが高まるとしている。