探査機「カッシーニ」が撮影した、土星の衛星「エンケラドス」の
写真が公開されている。これは、探査機に搭載された狭角カメラで
赤外線・緑色・紫外光フィルターを使って撮影されたデータを
合成処理したものである。
wired.jp
直径504kmのエンケラドスの表面には、「タイガーストライプ」と
呼ばれる青緑色の割れ目が存在するが、これは粗粒子または結晶質の
水氷からなるものである。
タイガーストライプからは、水素分子や塩類などを含む蒸気が
噴出されていることが確認されている。このことが意味するのは、
エンケラドスには海水が存在する可能性が高く、生命が生存できる
可能性があるということだ。
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