サムの備忘録

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ビタミンD濃度と癌リスク

国立がん研究センターによる大規模な調査の結果、血中のビタミンD濃度が高いと癌になるリスクが下がることが示されたとのことだ。

news.mynavi.jp今回は、1990年と93年に行った疫学調査に回答した男女約34,000人を対象に追跡調査が行われた。2009年までの間に癌になった3,734人と無作為抽出した4,456人の計8,190人について、血中のビタミンD濃度を基に4グループに分けると、濃度が高くなるほど癌の発症リスクが低下するという結果が得られたとのことである。

ビタミンDは、細胞増殖の抑制作用や細胞死の促進作用があるとされ、癌予防に効果があるのではないかと考えられている。