サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

プラスティックと海洋汚染

マイクロプラスティックによる海洋汚染がクジラやジンベエザメなどの大型の生物に及ぼす影響が懸念されている。

wired.jpカリフォルニア州からハワイまでの太平洋には、80,000トンのプラスティックごみが集積した、「太平洋ゴミベルト」と呼ばれる海域が存在する。また、北極の海氷にも、記録的なレベルのプラスティックが閉じ込められていることがわかってきている。

 

なお、5mmより小さいプラスティックごみはマイクロプラスティックと呼ばれる。それを食べた魚の消化管は詰まり、発育が阻害されて死に至るため、非常に問題視されている。

 

このマイクロプラスティックの影響を特に受けやすいのは、濾過摂食者(水中でプランクトン類を濾過して食べる動物)である、クジラ・マンタ・ジンベエザメなどの大型生物だ。