麺類の輸出が過去最高更新
2015年以降、麺類の輸出は数量・金額ともに過去最高を更新している。
www.jiji.com2017年の麺類の輸出額は合計42億円。輸出先については、米国が首位であり、香港と中国が続く。なお、米国と香港だけで数量全体のほぼ半数を占める。
米国では和食がブームとなっており、日本の麺類は普段の食生活に定着しつつある。また、中国では、そうめんなどが高級贈答品として富裕層を中心に人気となっている。
麺類の輸出が好調である1つの要因には、ユネスコが2013年に和食を無形文化遺産に登録したことがある。実際、2017年の輸出額は2013年比で45%増と急成長している。