火星が31日に地球へ最接近
本日、火星が地球に最接近する。
scienceportal.jst.go.jp最接近すると、地球との距離は5,759万キロになる。2003年の5,576万キロには及ばないが、5,000万キロ台の距離になるのは15年ぶりとなる。また、等級はマイナス2.8等である。
火星の直径は地球の半分程度しかないため、火星と地球がそれぞれの軌道上で接近しなければ火星表面は詳しく観測できない。火星の公転周期は687日で、約2年2カ月ごとに地球に接近するが、楕円軌道である関係から接近毎に地球と火星の距離は異なる。