ミネソタ大学の研究チームは、脊髄の機能回復につながるバイオデバイスを開発した。
techable.jpこのバイオデバイスは、脊髄の損傷箇所に移植することで、正常な神経細胞との橋渡しを行うというものだ。3Dプリンティング技術によってシリコン製の足場を出力した後、ヒト成人から採取した細胞を出力することで生成される。
細胞を傷つけることなく3Dプリンティングすることは至難の業とされているが、独自の3Dプリンティング手法によって、細胞の生存率を75％に維持し、生存した細胞を正常な神経細胞に変えることに成功したとのことである。
