環境危機時計の世界平均時刻
環境問題の危機感を時刻で示す「環境危機時計」の世界平均時刻が、9時47分であることが発表された。
news.mynavi.jp昨年より14分進んでいるが、これは1992年以来最も進んでいることになる。回答の地域別時刻では、北米は10時11分、西欧は10時4分、日本を含むアジアは9時48分だった。なお、日本だけに限定すると、9時31分だった。
また、回答に際して重視した分野については、「気候変動」が27.8%、「生物多様性」が12.0%、「水資源」が10.8%だった。年代別では20~30代の危機感が高かったという。自由意見では、トランプ米大統領が「パリ協定」離脱を表明したことにより、米国の環境政策が後退することを懸念する指摘が目立った。