世界最大の陸生生物を発見
新種の恐竜の化石が南アフリカで発見された。
www.cnn.co.jp発見されたのは竜脚類の仲間であり、南ア先住民の言葉で「夜明けの巨大な雷鳴」を意味する「Ledumahadi Mafube」と命名された。世界最大の陸生生物だったと推定される。また、ブロントサウルスよりも早い時期に別の進化をたどったと思われる。
竜脚類は二足歩行の祖先から進化した恐竜で、Ledumahadiはその移行期に当たるジュラ紀初期に出現した。調査の結果、研究チームは「Ledumahadiは四足歩行だった」と判断している。
この恐竜は、同じ時期に現在のアルゼンチンに生息していた巨大恐竜に近い種類だったこともわかっており、ジュラ紀初期には超大陸「パンゲア」が存在していたという説の裏付けにもなると研究者は解説している。