ポーランド最古の人骨の分析
ポーランド最古の人骨は、巨大な鳥の餌にされたネアンデルタール人の子供の骨だったことが、明らかになった。
www.cnn.co.jp見つかったのは5~7歳のネアンデルタール人のものと推定される手の指の骨2本で、発見時は動物の骨と一緒になっていた。指の骨の表面は多数の穴で覆われていたが、大きな鳥の消化器官を通過した結果だったとのこと。なお、保存状態が悪かったため、DNA鑑定はできなかった。
骨は、キエムナ洞窟の深さ約2.7メートルの地層から発見された。なお、ネアンデルタール人が使っていた石器も一緒に出土している。