アルビノ?のヘラジカ
双子で確認されたようだ。
米メイン州の生物学者リー・カンター氏によれば、
今回確認された子ジカは生後1カ月に満たないようであり、
断定はできないもののアルビノの可能性があると考えている。
もしアルビノであれば、たいへん珍しいことだ。
また、白地に小さな茶色の斑点があるパイボールドと
呼ばれる種類かもしれないとも、カンター氏は述べている。
パイボールドは、目がピンク色や赤色ではない点で
アルビノとは違っている。
白いヘラジカはカナダや米アラスカ州でも目撃されているが、
カナダの一部ではアルビノやパイボールドのヘラジカは
保護の対象になっており、体の大部分が白いヘラジカを
狩猟対象とすることは法律で禁じられている。