センチュリーが全面改良
トヨタ自動車は、最高級セダン「センチュリー」を21年ぶりに
全面改良し、2018年半ばに発売すると発表した。
現行モデルに搭載されているV12エンジンは廃止され、トヨタの
直噴技術「D-4S」を採用した5リッターV8エンジンを新たに
搭載することによって、低燃費・高出力化を実現する。また、
ハイブリッドシステム(THSII)を組み合わせることで、
クラストップレベルの低燃費を追求した。
トランスミッションには2段変速式リダクション機構を搭載し、
静かで滑らかな走行を実現させており、そのほかにも、
新開発タイヤの採用などによって走行安定性と乗り心地を改善。
安全面でも、衝突回避支援システム「トヨタ セーフティセンスP」、
ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートなど
の装備を採用している。
2017年10月25日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催される、
東京モーターショー2017で初披露され、2018年に発売予定。