サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

「モンキー」の生産終了

ホンダのロングセラーなバイク「モンキー」が、

今月末に生産終了することが決まったようだ。

 

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ホンダ以外のバイクでも、ヤマハのドラッグスターや

川崎のエストレイヤが生産終了する予定だ。

 

ラインナップ見直しの大きな理由として挙げられるのは

環境規制の強化だ。9月から既存モデルに適用される

国内の環境規制では、欧州基準「ユーロ4」に合わせて、

一酸化炭素排出量の半減などが50cc超のモデルに対して

求められることになる。

 

2020年以降、さらに強化することも議論されている。

 

また、2018年からは走行の安全性を高めるために、

ABSの搭載も義務化される予定だ。

 

排ガス規制が強化された2007~2008年には、販売が落ち込んだ

こともあり、バイク市場の縮小がさらに進行する可能性がある。

ハツカネズミのルーツ

北海道大学がハツカネズミの遺伝子塩基配列を解析した結果、

長年不明であった日本産ハツカネズミの起源と渡来の時代背景が

明らかになった。

news.mynavi.jp

ハツカネズミはヒトの家屋のみに生息してきたため、人類が先史時代に

どのような経路で移動してきたかを調べる上で、貴重な情報を提供する。

 

以前、ミトコンドリアのDNA解析より、日本列島には南アジア亜種系統と

北ユーラシア亜種系統の2系統が存在することは明らかになっていたが、

ミトコンドリアDNAの進化速度が解明されていなかったため、移入時期を

正確に推定することは困難であった。また、この2つの系統がどのように

混合したかや、人為的な移入の状況についても把握できていなかった。

 

今回は、ユーラシア産ハツカネズミのDNAで、ミトコンドリアDNAを

解読したとのことであり、進化速度は100万年あたり11%としている。

DNA配列同士がどれくらい近い関係にあるかは、ネットワーク法という

手法により可視化し、集団の歴史的動態を解析した。

 

解析の結果、南アジア亜種系統は、約8000年前のインドネシア・大陸部と

約4000年前の中国南部、日本列島および南サハリンで生じたようだ。

また、北ユーラシア亜種系統は約2000年前の朝鮮半島と日本列島に

広がったことが判明した。このことから、日本列島には縄文後期と

弥生期の始まり頃にそれぞれ移入したことが示唆されたという。

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また、中国南部および朝鮮半島には存在しないタイプのDNA配列が、

北日本のハツカネズミのゲノムには存在した。推定される断片長から、

中国南部系統よりも古い時代である縄文後期以前に、南アジアから

ハツカネズミが移入していたことが示唆されている。

 

さらに、核遺伝子の解析からは、欧米系亜種の断片も観察された。

研究グループによれば、このことは数十年程前にハツカネズミの移入が

あったことを示しており、現代人の活動が欧米系亜種系統の外来的移入を

招いたとしている。

古代エジプトの共同墓地

エジプト考古省は、2000年以上前に岩を掘って造られた、

3つの墓を発見したと発表した。プトレマイオス朝の時代から

500年以上にわたって使われた、共同墓地の可能性がある。

natgeo.nikkeibp.co.jp

カイロから200キロほど南の位置にある、エル=カミン・エル=サフラウィ

という場所に3つの墓は発見された。墓からは、大きさの違う複数の

石棺(サルコファガス)や、土器の破片などが見つかっているという。

 

ちなみに、石棺を意味する「サルコファガス」(sarcophagus)という

言葉は、「sarx」(肉体)+ 「phagein」(食べる)というギリシャ語に

由来し、「肉体を食らうもの」という意味である。

 

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以前の発掘でも、第27王朝の時代の墓が20ほど見つかっているが、

今回発見された3つの墓の構造はそれらとは異なるようだ。  

 

3つの墓のうち2つは、垂直な竪穴のある埋葬室だった。さらに、

2つの墓の内外には単純な埋葬用の穴も計15個見つかっており、

それらの中には子ども用の小さな穴もあった。発掘責任者の

アリ・エル=バクリー氏によると、子どもが埋葬されていた証拠が

エル=カミン・エル=サフラウィから見つかるのは初めてのことだ。

火星移住の実現可能性

イーロン・マスクの火星移住計画の実現可能性と課題について、

イタリア宇宙機関のチーフ・サイエンティストが検証したようだ。

wired.jp

イタリア宇宙機関(ASI)のエンリーコ・フラミーニ氏は、

火星を「人類が移住できる可能性のある太陽系唯一の惑星」

と主張している。その理由は、火星には水があり、地球の

3分の1に相当する重力があるからだ。

 

エネルギーについても、小型原子力発電所

ソーラーパネルによって確保可能だとしている。

 

また、フラミーニ氏は課題についても言及している。

 

1点目は、帰還の問題だ。完全自動での火星からの離陸を、

人類はまだ試したことがないことや、火星着陸の技術が

十分でないことを指摘している。火星に人類を送る前に、

まずは火星への無人の往復ミッションを成功させなければ

ならないということのようだ。

 

2点目は、通信システムの問題。火星では、地球と通信する際に

約20分の無線の遅延が存在し、太陽が火星と地球の間に位置する

ときは、あらゆる通信が不可能になる。そのため、人間を

派遣する前に、信頼できる通信システムをつくる必要がある。

 

3点目は、放射線の防御方法だ。火星には放射線を防御できる

磁場が存在しないため、局所的な防壁を開発することが

必要とのこと。

 

火星までの移動手段をどうするかも問題であり、これには

リサイクルしやすさと拡張性が重要だが、フラミーニ氏は

「マスクの提案する推進ロケットは正しいです」と説明する。

「提案されている推進ロケットは、わずか3カ月で火星に

到着するだろう」とのことである。

 

マスクの見通しによると、2019年までに、乗組員の選別と訓練、

推進装置やシステムの開発が終わるという。2019〜2023年に

かけてテストが行われるとして、順調に計画が進めば、

早くて2030年代前半には火星への進出が可能になりそうだ。

サイズと落下の関係性

体のサイズによって、生物が高いところから落下した時の

結果は異なってくる。そのようなサイズによる影響について、

分かりやすく解説したアニメーション「What Happens If We Throw

an Elephant From a Skyscraper? Life & Size 1」が公開されている。

youtu.be

ネズミのような体の小さい動物は、重力の影響を受けにくいため、

高所から落下しても致命傷となりにくい。動画中では、そのことを

球を例として用いて解説している。

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表面積が広くなるほど、着地した時の衝撃が拡散されて和らぎ、

空気抵抗も大きくなるので、落下速度は減速する。

 

そのため、高さ・表面積・体積のバランスが良いネズミは、

落下時のダメージが小さく、高層ビルから投げ出されたとしても

死ぬことはないのである。

 

一方、ゾウのようなサイズの大きい生物の場合は、体積に対する

表面積が小さすぎたため、空気抵抗による減速の恩恵を受けられず、

大量の運動エネルギーが発生し、衝撃に耐えきれないのだ。

 

動画では落下したときの結果のほかにも、表面張力などが

生物に与える脅威についても解説を行っている。

ICBMエンジンの流出元

北朝鮮が7月に発射した大陸間弾道ミサイルに、ウクライナから

流出した旧ソ連製エンジンの改良型が搭載されていた疑惑が浮上した。

www.jiji.com

ウクライナの政府高官は「エンジンもミサイル技術も北朝鮮に提供した

ことはない」と否定したが、親ロシア派との紛争で混乱が続く中、

何者かがエンジンを闇市場に持ち込んだ可能性は否定できない状況だ。

 

ミサイルの専門家らは、ウクライナ東部のドニプロにある

国営機械製造企業「ユージュマシュ」の工場が流出元とみている。

 

ユージュマシュは、1944年に設立された企業で、ソ連時代に

ユージュノエ設計局と協力して、ソ連初の核ミサイルを

製造している。ソ連核戦略を担った多弾頭ICBM「SS18」も

ユージュマシュによって生産されたものだ。

 

ちなみに、SS18とは、R-36(DoD番号:SS-9)の派生型である

R-36Mのことであり、「Satan」というNATOコードネームが

与えられている。10発の核弾頭を一斉に地上に落下させることが

できるため、すべての弾頭を迎撃するのは不可能といわれている。

 

www.youtube.com

また、その後継である「RS-28 Sarmat」が、クレムリンの指令下で

マキーエフロケット設計局によって現在開発されており、これには

16個の核弾頭を搭載でき、破壊力は40メガトン級(広島と長崎に

落とされた原爆の2,000倍の破壊力)であるといわれている。

 

ユージュマシュは「ウクライナ独立以降、ミサイルは開発していない」

と訴えているが、ウクライナ危機以降のロシアとの関係悪化によって、

主な取引先だったロシアとの関係を絶たれ、ユージュマシュは経営難に

陥っていたという情報があり、不満を抱く従業員らによってエンジンが

闇市場に売り払われた可能性が指摘されている。

飲酒によって記憶力向上

エクセター大学の研究によれば、飲酒すると「飲む直前の情報」を

よりよく覚えていられるようになるとのこと。

wired.jp

セリア・モーガン率いる研究者チームは、18〜53歳の88人の被験者に

アルコールを摂取させてから、新しい言葉の学習を課題として与えた。

 

また、被験者は、「最大で1人約4杯まで酒を飲んでよい」グループと

「アルコールの摂取が禁じられた」グループの2つに分けられ、翌日、

前日と同じ課題を参加者に行ってもらった。

 

その結果、前夜に飲酒した参加者グループの方が、前日に学んだことを

よりよく記憶していることがわかった。

 

原因はまだ明らかではないが、研究者チームは、アルコールの摂取によって、

飲酒直前に得た情報に対する記録能力が向上したのではないかと考えている。

 

アルコールが体内を循環し始めると、新しい情報の学習を中止するが、

学習に用いられなくなった分のリソースを情報の固定化に使えるため、

記憶の定着に有効に働いた可能性があるようだ。