サムの備忘録

趣味ネタ、時々社会的なテーマ。IT関連のテーマはもう1つのブログに投稿してます。

時速1,600kmの超音速車

時速1,600km以上で走るクルマの開発を目標とした試みが

続けられている。現時点では、時速338kmに達している。

wired.jpこの挑戦で用いられているブラッドハウンドSSCは、時速1,222kmを

上回るように設計されている。この速度は、現在の自動車の速度記録

として1997年に達成されたものだ。

 

クルマの動力には、ユーロファイター戦闘機用のジェットエンジン

利用されている。このエンジンは時速965kmを上回るには十分だが、

チームはさらなる速さを求め、Nammoと提携して、ジェットエンジン

の下に固定するロケットを数基製造した。

 

このロケットで、時速1,287kmの速度記録の更新を目指している。

また、ロケットを3基使用することによって、時速1,609kmの達成

を実現しようとしているのだ。

湖底に沈んだ古代の要塞遺跡

トルコ東部のワン湖の湖底から3000年前の要塞の遺跡が見つかった。

natgeo.nikkeibp.co.jp遺跡はほぼ1キロメートルにわたって広がっていることが報告されている。

また、3~4メートルほどの要塞の壁を目視で確認できたという。要塞の

廃墟の構造は、石を積み上げただけのものから、きれいに敷き詰められた

壁まで様々だった。

 

調査チームが目視で判断したかぎりでは、遺跡は3000年ほど前のものと

見られ、ウラルトゥ王国の時代に作られたものだろうと推測されている。

 

なお、ウラルトゥは、現在のトルコ・アルメニア・イランにまたがる

古代国家で、ワン湖はその中心地だった。そのため、ウラルトゥ最古の

記録となる碑文なども見つかる可能性もある。また、湖の周辺部からは、

まだ沈んでいない大規模な村の遺跡などが見つかる可能性もある。

 

考古学者とダイバーたちは、この古代の廃墟の解明を進めるために、

さらに湖の調査を続ける予定だ。

ゾウ狩猟に関する輸入規制

米魚類野生生物局が、ジンバブエザンビアでのゾウ狩猟の戦利品に

対する輸入規制撤廃の方針を打ち出したことに対し、トランプ大統領

が待ったをかけた。当局の判断に大統領が介入したのは初めて。

www.cnn.co.jp魚類野生生物局は、1年以上前からゾウ狩猟の戦利品に対する輸入規制

の撤廃について検討を進めており、ホワイトハウスのサンダース報道官

も当局の方針に支持を表明していた。

 

しかし、「保護に関する全事実関係を検証するまで、決定を保留とする」

トランプ大統領が突然ツイッターへ投稿したことにより、今回その方針

が覆りかねない状況に陥った。なお、当局の担当者は、トランプ大統領

投稿で初めて、保留になったことを知ったという。

 

動物愛護団体はこのツイートを「一時的な勝利」と歓迎している一方、

狩猟愛好家団体は、一時的な措置にすぎず、いずれゴーサインを出す

と確信しているとの姿勢を示した。

外部刺激により変色する分子

東大は、機械的刺激により吸収色が大きく変わる物質の合成に成功した

と発表した。デバイスのタッチパネルなどへの応用が期待される。

news.mynavi.jp機械的刺激により発光色を変える物質はこれまでにも多く存在したが、

吸収色(見た目の色)を変える物質は今回が初である。これらのように、

外部刺激によって性質を変化させる材料は、メカノクロミック材料と

呼ばれ、新しい機能性材料として興味がもたれている。

合成に成功した物質は、「フルオレニリデン-アクリダン」と名付け

られた。この物質は、結晶の状態では黄色だが、結晶を砕くと

濃い緑色に変化するという。なお、通常の有機分子の結晶の場合は、

砕くと色がやや薄くなる。

 

この深色化は、「機械的応力」というマクロな力を、「分子の形態変化」

というミクロな変化につなげたことが原因である。この変化により物質中

の電気の流れやすさも変化するようだ。

 

薬価制度の改革案が公開

厚生労働省は、薬価制度の抜本的な改革案をまとめた。

www3.nhk.or.jp改革案では、保険の適用後に別の病気の治療にも使えるようになった

薬のうち、年間販売額が350億円を超えるほど売上が急増したものは、

最大で年4回、1回当たり25%まで価格を引き下げる方針だ。また、

ジェネリックが販売されて10年が経過した薬も、段階的に引き下げる。

 

薬価の改定は、現在は隔年で行われているが、一部の薬については

毎年改定するよう見直す方針だ。どの薬が該当するかは、3年後に

決定される。厚生労働省は、中医協の議論もふまえて、この改革案を

年内に正式決定するつもりのようである。

地球型惑星Ross 128 bの発見

太陽系から11光年離れた場所で、Ross 128 bは発見された。

この惑星は、表面温度が-60~20℃の範囲とされ、水が液体で

存在する可能性が高い。また、 生命が存在する可能性もある。

japanese.engadget.com約4.3光年離れた位置にあるプロキシマbは、地球に近い惑星である

ものの、近接するプロキシマ・ケンタウリが発する強力なフレアに

よる影響を考えると、生命が存在できる可能性は低い。

一方、Ross 128 bに近くの赤色矮星は穏やかだ。また、この惑星は

自転や磁気活動も緩やかであるため、大気を留めることもできる。

f:id:samsoda:20171117192410j:plain

これを受けて、Planetary Habitability Laboratoryは、「生命存在の

可能性が高い系外惑星リスト」の4位にRoss 128 bをランクづけした。

なお、大気成分までは解明されておらず、そこまで調べるには高精度な

望遠鏡が必要になるとのこと。将来的に、大気中に酸素が発見される

ようなことがあれば、生命が存在する可能性がさらに高まる。

アリをゾンビ化する寄生菌

熱帯雨林に生息するオオアリは、寄生菌の命令のままに異常行動を

とることがある。このように寄生菌に支配されたアリは、ゾンビアリ

という通称で呼ばれている。

natgeo.nikkeibp.co.jp寄生性の菌類に支配されたアリは、異常行動の後、高所で死を迎える。

そして、死骸の頭部からは寄生菌の子実体が伸び、地面へ胞子を放出。

この胞子を浴びたアリがゾンビ化し、同じことの繰り返しとなる。

 

これまで研究者らはこの現象について、菌類がアリの脳に入り込むこと

で発生すると考えていた。しかし、標本を3Dモデル化して画像識別技術

を用いて分析した結果、タイワンアリタケという菌はアリの脳には全く

手をつけていないことが、今回わかった。つまり、菌は、脳内ではなく

脳の外部から支配しているのだ。

 

ペンシルベニア州立大学のデイビッド・ヒューズ氏の推測では、

菌が脳を無傷で残しているのは、宿主を他のアリを感染させられる

場所まで連れて行くのに脳が必要だからではないかとのことだ。