2018-07-11 古代ローマ人による商業捕鯨 History セミクジラとコククジラの骨が、ジブラルタル海峡近くにある古代ローマの魚の塩漬け場の跡から見つかった。このことは、古代ローマ人が商業捕鯨をしていた可能性を示唆している。 www.afpbb.comこの発見は、大規模な捕鯨は11世紀ごろにイベリア半島近辺のバスク人が始めたとする定説に一石を投じるものである。古代ローマに捕鯨産業が存在したと仮定すると、バスク人が捕鯨を始める前から大西洋のコククジラの生息数が大幅に減少していたことに説明がつくという。