収入格差はアジア系が最大
米シンクタンク「ピュー・リサーチ・センター」によるアジア系米国人の所得についての調査によると、最下位層10%と比較して、最上位層10%はその10.7倍の額を最高で稼いでいる。
www.cnn.co.jpアジア系米国人の収入は、世帯別所得の中間値算定では最高水準の報酬を得ているものの、経済格差はアフリカ系を抜いて最大の水準であるとのことだ。この格差は拡大基調にある。なお、最上位層10%の収入は1970~2016年の間にほぼ倍増しているが、最下位層の場合は11%しか増えていない。