サムの備忘録

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強制不妊の個人特定資料

優生保護法下の不妊手術強制問題について、厚生労働省は、個人を特定できる資料が残っていたと明らかにした。

yomidr.yomiuri.co.jp残っていたのは27都道府県の3033人分だが、同法に基づく不妊手術は少なくとも2万4993人に行われたことが分かっており、全体の約12%に留まる。不妊手術を受けた人のうち本人同意がないケースは1万6475人であるので、これをベースに考えると、約18%の資料が残っていた。また、都道府県の審査会で「適」とされた記録は5676人分で、このうち個人名が分かる記録は4885人分だった。