衣料店の床下から札束発見
英ブライトンで、衣料店だった家屋の床下から、1ポンドと5ポンドの紙幣が大量に見つかった。
www.cnn.co.jp発見された札束は、第2次世界大戦時のものであり、約3万ポンド分だった。この金額は、インフレ率などを考慮して現在のレートに換算した場合、約150万ポンド(約2億2000万円)に相当する。
発見されたのは「コッツウォルド・アウトドア」の小売店だった建物だが、1936年から73年の期間は「ブラッドリーズ・ガウンズ」の店舗だったとのこと。
なお、ブラッドリー家は1860年代にはロンドンでも有数の衣料販売店として知られ、ウィンストン・チャーチル夫妻や英国王室のメンバーも顧客に名を連ねていたという。札束が隠されていたことについては、ナチスからの迫害や爆撃被害を懸念しての行為だったのではないかと推測されている。