無人太陽探査機打ち上げ成功

NASAは、無人太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」の打ち上げに成功した。

www.cnn.co.jpパーカー・ソーラー・プローブは、史上最も近い距離まで太陽に接近し、コロナに突入して大気の探査を目指す。また、打ち上げのタイミングは、金星の助けを借りて太陽周辺の軌道に乗せることを考慮して選ばれた。

軌道を設計したジョンズ・ホプキンズ大学応用物理学研究所の専門家によると、「太陽に到達するためには、火星到達の55倍、冥王星到達の2倍の打ち上げ力を必要とする」とのことである。

今後の予定は、2024年に太陽表面から約627万6440キロの軌道へ突入することになっているようだ。また、ミッションは2025年6月に終了を予定している。