腸管出血性大腸菌の感染
食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌が流行し始めたようだ。
感染者は1週間で45人に上り、夏の流行のピークに向けて
注意が呼びかけられている。
この菌は元々は牛の腸などに生息しているものであり、
生肉などの食品を通じて感染するものであるので、
肉類の生焼けには気を付けた方がいいようだ。
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食中毒などを引き起こす腸管出血性大腸菌の感染者が1週間で45人に上るなど感染が広がり始めた。
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金属を絶縁体に変える
東京大学の発表によれば、磁性体に生じる垂直磁化を観測したとのこと。
磁場と同じ方向に磁性体が磁化することは古くから知られていたが、
垂直磁化に関しては実験的に観測されたことは今までなかった。
今回の研究では、Eu2Ir2O7において、金属が絶縁体へと変化する際の
磁化のわずかな変化に着目し、磁場中での磁性体の磁気トルクを
測定することで、垂直磁化の検出を試みたとのことである。
結果としては、金属が絶縁体に変化する温度を下回るとき、
垂直磁化が急激に増大していることが明らかになった。
このことは、垂直磁化が金属を絶縁体に変化させる要因である
ということを意味している。
今回の研究を発展させることで、不揮発性メモリやデバイス材料物質の
開発につながる可能性があるようだ。
方程式での立体表現
ノースウェスタン大学のローラ・デマルコと、
3Dグラフィックスへ方程式を変換するという研究を進めている。
方程式から3Dオブジェクトを生成するとき、
まずはジュリア集合というものが構築され、
「フラクタル」と呼ばれる構造をつくる。
その後、アルゴリズムをつかって方程式の次数や係数は分析され、
ジュリア集合とは別のフラクタル形状が出力されるのだが、
これは「平面キャップ」と呼ばれる。
ジュリア集合とその内部のことを「充填ジュリア集合」というが、
これと「平面キャップ」を接着すれば3Dになるのである。
問題となっているのは平面図を見ても折りたたみ方が
分からない点だが、線や面の曲がり具合を示す「曲率」を
算出することで、ゴールに近づくことはできる。
しかし、正確な曲率までは分かっても、折りたたむ場所を
正確に特定する数学的な方法はまだ存在しない。
ちなみに、二次元図形から3Dオブジェクトを
取得するための独特な折りたたみ方法は、
旧ソ連の数学者アレクサンドル・アレクサンドロフによって、
理論上存在することがわかっている。
デマルコの仮説では、力学的な特性を考えると折りたたみ線を
完全に記述でき、基礎となる方程式を繰り返し使うことによって
折りたたみ線に沿った点集合が得られると期待されている。
テロ等準備罪の新設
テロ等準備罪を新設する改正組織犯罪処罰法が、
15日朝の参院本会議で可決した。
6月21日に公布、7月11日に施行する予定のようだ。
今回の改正組織犯罪処罰法の審議は、参院法務委員会での
採決を省略する「中間報告」によって提案され、
参院本会議での採決結果は賛成165/反対70となった。
本会議の前に各委員会で審議・採決されることが普通だが、
緊急を要するものは国会法56条によって審査の省略が
認められている。
野党議員が委員長で法案の採決実施を拒む場合、
与党側が法案を採決に持ち込むために、中間報告は用いられる。
同法は適用犯罪を277としており、「組織的犯罪集団」が処罰対象。
2人以上で犯罪を計画し、現場の下見や資金調達などの準備行為に
取りかかった段階で、計画に合意した全員を処罰するというものだ。
政府は、国際組織犯罪防止条約に入るために同法の成立が必要だと
説明しており、法整備と条約締結によって東京五輪に向けた
テロ対策を強化できるとみている。
秘密警察組織シュタージ
旧東ドイツにかつて存在した秘密警察機関「シュタージ」。
この組織は、当時の東西ドイツの人々を厳しい監視下に置いていた。
シュタージによって収集された機密文書は、
アーカイヴ化されており、申請を行えば閲覧も可能だ。
1950年の設立以降、1989年のベルリンの壁崩壊に至るまで、
シュタージは40年にわたって東西ドイツの人々を監視下に置いていた。
ちなみに、シュタージは極めて巨大な組織であり、
最盛期には9万人もの正規職員とIMと呼ばれる
非公式の密告者17万人以上を抱えていたといわれる。
シュタージが監視対象者についてまとめた膨大な機密文書は、
現在も「シュタージ・アーカイヴ」としてベルリン市内に保管されており、
閲覧申請者の総数は160万人以上に上るという。