加齢とともに低下するワーキングメモリーだが、
電気的な刺激を与えることで改善するのだという。
wired.jp
各脳領域の脳波は異なる周波数をもっているが、
この脳波が異なる脳領域間で同期した場合に、
記憶能力等のパフォーマンスは向上すると言われている。
今回の研究では、外部からの電気刺激によって
脳波を人為的に操作し、同期を行っているようだ。
結果としては、中前頭回と下頭頂小葉をシータ波の電流で
同時に刺激するとワーキングメモリーは向上していたとのことだ。
この研究を応用すれば、脳卒中や癲癇の治療につながる可能性がある。