サムの備忘録

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石器時代初の動物への穿頭術

フランスで発見された牛の頭蓋骨にあった穴について、穿頭術の痕だった可能性があることがわかった。

www.cnn.co.jp1999年時点では、この穴は、別の牛に角で突かれてできたとの見方が示されていた。しかし、今回の調査では、頭蓋骨に打撃などの証拠は確認されず、骨が再生した痕も見つからなかった。これは、穿頭術の途中もしくは直後に牛が死んだことを示唆している。

 

また、頭蓋は集中的に削られていることがわかった。つまり、この穴は意図的にあけられたものであるということだ。

 

最大の疑問は、牛の頭蓋骨に穴があけられた理由である。仮に牛の命を助けるためであったならば、世界最古の獣医的行為であるといえる。そのほかには、人間への施術前に動物で練習したという可能性も考えられるという。